14.冬の花

ハマジンチョウ(ノーファインダー撮影)

令和になって、天皇誕生日が2月23日になりました。
その、振り替え休日の月曜日、南伊勢のハマジンチョウに会いに行きました。

ハマジンチョウは、海岸の小低木で、本州では南伊勢にしか自生がありません。
しかも、海に浮かぶ小さな島が自生地で、簡単には近寄れません。
でも、対岸に、自生の個体を差し木したものが大きく育って、手軽に観察できるようになっています。

初めて訪れたのが2年前。
その時は、花付きが良くなく、思うようには撮れませんでした。
今回は、果たして?

海岸に広がるハマジンチョウの木です。
今回も、ほとんど花は付いていませんでした。
花期は2、3月ですが、どうやら、特にピークはなくて、パラパラと咲くようです。

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なんとか、花を付けている枝を見つけましたが、よい角度が得られません。

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ハマジンチョウの枝や葉っぱは多肉質で、うっかり触ると、ぽきっと折れてしまいます。なので、枝をかき分けたり、邪魔な枝をちょっと避けて、ということができません。
(この花のすぐそばの枝が2本折れていました。もしかして、花を撮ろうとした誰かが、枝をどけようとして、うっかり折ってしまった?)

かたまって花を付けている別の枝を見つけました。
しかし、写真に撮るには、腕を伸ばして、カメラを横に向けて、チルト液晶を見ながらでないと、撮れません。
そんな不自然な姿勢で少し撮っていると、腕がプルプルしてきました。

もう、液晶画面を見るのはあきらめて、カメラを横向きに持って腕を伸ばし、おおよその角度を決めて、えいや!っと、ノーファインダーでシャッターを切りました。
それが、この写真です。

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案外、うまいこと撮れるものです。
フォーカスはもちろんオートフォーカスですが、きっちり花にピントが合っています。

ノーファインダーその2。
カメラを縦向きにしてみました。

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ノーファインダその3。
下からあおるように撮ってみました。

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もちろん、これら3枚は、たくさんのシャッターを切った中の3枚です。
実際は、ちょっとずつ角度がずれた写真を量産しています。
でも、おおむねピントは合ってるし、どれも、けっこう見られる写真になっていました。

堤防の内側の水路にも、2本ほどハマジンチョウの木がありました。
やはり、花は少なく、撮れるアングルも限られました。

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年によっては当たり年もあるんでしょうか?
また、時々、訪れてみたいと思います。

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琵琶湖のナノハナ

湖北でハクチョウを撮った後、湖岸道路を南下して、守山市なぎさ公園の菜の花園に立ち寄りました。

ナノハナはちょうど満開でした。
やっと訪れた寒波で、湖西の比良山地も、いい具合に雪を被ってます。

すでに大勢の人が訪れていて、思い思いに散策していました。

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人が入った方がおもしろいですね。写真に動きが出ます。

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この写真、めちゃめちゃ広い菜の花園に見えますね。

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でも、多分、行ってみると、もっと狭いところですよ(^_^)

満開と思いましたが、よく見ると、花はけっこう伸び切ってました。

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影も、おもしろいですね。

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下からあおるアングルで。
ぐっとナノハナに近寄ったので、撮り終えたら、ズボンが花粉だらけでした。

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アップも撮っておかなくては。

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琵琶湖を見ると、クルーズ船が。
と思ったら、「うみのこ」という学習船らしいです。

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ナノハナ撮影後は、すぐ近くのレストラン遅い昼食をとり、帰途につきました。

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雨のセツブンソウ

 2月に入って、ようやく冬らしい寒い日が続くようになりました。
しかし、それまでの暖冬のせいで、各地のセツブンソウは、いつもより早くから開花しています。

2月15日は曇り、16日は雨の予報。
でも、この週末に見に行かないと、おそらく、来週ではピークを過ぎてしまいそう。
どうせ天気が悪いなら、いっそ、雨に濡れるセツブンソウを撮ろうと、16日に、丹波市青垣のセツブンソウ公開地を訪れました。

セツブンソウは満開でした。
ぼそぼそ降る雨に、しっぽりと濡れています。

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春先に咲く花は、日が当たらないとしぼんだままの花が多い中、セツブンソウは、曇っていても、雨でも、開いています。
そして、雨に濡れると、ほら。
白い花が半透明になります。

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落ち葉をかき分けて、咲いています。

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仲良く並んで、咲いています。

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ファインダー越しに見る花はとてもきれい。

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別の自生地に移動しました(この日公開されている群落は、3か所。うち、2か所を訪れました)。
こちらも、既に満開。
畑の中に、群落が広がっています。

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遠い山並みを背景に、咲いています。

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あえて雨の日に来た甲斐がありました。

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やっと、雪!(2)

丹波篠山から能勢に抜ける細い山道沿いも、雪景色。
木々や草の色を残し、積もった雪がきれいです。

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カーブを抜けると、ぱぁっと開けて、少し遠くの山がきれいに見えました。
いつの間にか雪雲は去り、青空が広がっています。

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雪を被った松林。
日差し浴びて、眩しい。

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道端の、モチツツジのひこばえも、雪の中。

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らせん状に巻かれた針金?にも雪が積もっています。
少し溶けてくると。雪紐になるのかな?

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イタドリに積もった雪。

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スイカズラ(忍冬)に積もった雪。
耐え忍ぶというよりは、なんだか、楽しそうに見えます。

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日差しが当たり、時おり、風に雪が舞います。

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眩しくも、美しい景色でした。

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やっと、雪!(1)

この冬、やっと雪が降りました!

立春が過ぎて数日、ようやく、冬らしい冷え込みになりました。
9日の日曜、朝から晴れたので、霜景色を撮ろうと、いつもの宝塚の里山に車を走らせると、じきに曇り空になり、雪が舞っているではないですか。
うっすらと積もっている雪が、山の奥に向かうにつれて、だんだん厚みを増してくる。
道路も白くなってきました(やっと、スタッドレスも活躍です)。

猪名川町から丹波篠山市にぬける峠道、谷筋の道は、すっかり雪景色でした。

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積もったばかりの雪もよう。

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この、直線的な枝ぶりの木は何の木?

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咲き始めたハンノキの花にも、雪が積もりました。

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雪一色にあって、茶色い枯葉も色鮮やか。

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大きなソヨゴの木に積もる雪。

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小さな谷に積もる雪。

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舞う雪に、時おり光が射します。

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だんだん、日が当たるようになってきました。
この雪景色も、じきに消えてしまうんでしょうか。

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思いがけない雪景色に、テンションも上がります。
まだまだ、たくさん撮りました。

<続く>


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冬のハス池

1月18日の土曜日、オニバスやハスの咲く、亀岡のため池に行ってきました。
昨シーズンに訪れた時は、ハス池がすっかり干上がっていましたが、今回は、水をたたえていました。

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やっと、一度ちゃんと撮ってみたかった、冬枯れのハス池の写真が撮れます。

定石通り、逆光から。

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少し風があり、水面が波波になっているのが、おもしろい。

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幾何学模様を描く、折れた茎。

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薄い雲の切れ間から、弱い日差しが射しこむ、冬にしては穏やかな日でした。

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道路を挟んで、ハス池の反対側は、オニバスが咲く大きな池です。
オニバスは、冬場には姿を消します。
池には、たくさんのカモが、佇んでいました。

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冬の朝、里山にて

先週末は1年最初の3連休でしたが、土、日とも、どんよりした、はっきりしない天気。
でも、成人の日の月曜日は、朝から、スカッと晴。

よし、霜の景色を撮りに行くぞ!
と、勢いこんで出かけたものの、もひとつ、冷え込んでません。
案の定、いつも行く近所の里山に、ほとんど霜は降りていませんでした。

でも、気持ちよく晴れた朝です。
朝日を浴びた枯れ姿の撮影に、切り替えました。

これは?ヤマラッキョウです。
すっかり色が抜けてしまって、ドライフラワー状態です。

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暖冬のせいか、ハルジオンが花を付けていました。
後ろに光る線は、動物よけの電気柵です。
ここらあたりの田んぼは、すっかり、こんな柵で覆われてしまいました。

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柿が、ぽつんと、1つだけ。

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黄金色に光るオシャレなスカートは、小さなモチツツジに引っかかった、タカノツメの落ち葉です。

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水路の落ち葉も、輝いて見えました。

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白く光る穂が。これは何?
枯れ残った、ウツボグサのようです。

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霜は撮れませんでしたが、枯れ草の景色も、なかなかのものでした。

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イズセンリョウ、センリョウ(故郷・新城の里山)

お正月の帰省の時は、必ず、何か、故郷(愛知県新城市)の冬の植物の景色を撮りに行きます。
今回、2020年のお正月は、実家の裏の山を巡りました。

記憶では、スギが植林された林床に、アオキの木があったなあと思い、アオキの実が撮れたらいいなと思って、山に入って行ったのですが…
アオキのアの字もなく、あるのは、イズセンリョウばかり。

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これもシカの食害のなせる業。
イズセンリョウは、シカが食べないのです。
アオキなんか、柔らかくておいしいので(新芽は山菜になります)、真っ先に食べられてしまったに違いありません。

でも、真冬に白い実をつけるイズセンリョウは、花のないこの季節、なかなかいい被写体ではあります。

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白い実は他にあまりないので珍しいし、きれいですよね。
実の先に付いてるのはつぼみ。5月連休の頃、白い花を咲かせます。

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ところどころ木漏れ日が当たって、白い実が輝いていました。

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数は少なかったですが、センリョウが赤い実を付けていました。

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でも、はてな?
センリョウなんて、この辺で自生していたっけ?

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謎はすぐ解けました。
スギ林の林床を利用して、センリョウを栽培している場所があったんです。
おそらく、栽培しているセンリョウの実を鳥が食べて、その糞から芽生えたセンリョウが、山のところどころに野生化したものでしょう。

センリョウもシカが食べないのかな?
調べたけど、わかりませんでした。


以前にもブログに書きましたが、センリョウ、マンリョウ、ナンテンなどの赤い実は、生け花や正月飾りに使われるのに、白い実のイズセンリョウは全く使われません。
純白ではなく、ややくすんだ白なので、あまり映えないのかもしれませんが、それでも、センリョウとイズセンリョウの実で紅白にあつらえたら、めでたい飾りになると思うのですけどね。

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年の瀬の霜景色(チカラシバ、スイバ、カキ)

今年も残すところ、あと僅かとなりました。
年の瀬の12月28日の朝、ようやく、この冬最初の霜景色が撮れました。

朝起きると、よく晴れています。
駐車していた車のフロントガラスにも、びっしりと霜が。
宝塚市郊外の里山は、期待通り、いちめんの霜でした。

チカラシバが、枯れ残っていました。

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畔に沿って並んでます。
刈られずに残ったんでしょうね。

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草刈りされた土手の、スイバ。

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紅葉したスイバと霜のコラボは、絶妙です。

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葉の縁に、つんつんとした霜が伸びてます。

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日が当たる瞬間だけの、美しい姿です。

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カキがたわわに生っていました。
きっと、渋柿なんでしょうね。

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霜は、魔法の粉(チガヤ、セイタカアワダチソウ、スイバ、他)

目が覚めると、よく晴れた、冬の朝。
風もなく、きりっと冷え込んで、朝日が昇るのを待っているかのようです。

まさに、霜日和。
里山の田んぼは、きれいな霜にびっしり覆われていました。

淡く紅葉したチガヤ。

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ふわふわのセイタカアワダチソウ。

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いろんな色の草も、粉砂糖をふりかけたよう。

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真っ赤なスイバ。

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ヒガンバナの緑の葉。

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チカラシバの実が残っていました。

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輝くあぜ道を踏みしめて進みます。

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セイタカアワダチソウは、花の頃より、味わい深いですね。

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植物の名前はちがっているかもしれません。
暖かい季節になって、もしまちがいに気づいたら、訂正します。

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