14.冬の花

ハマジンチョウ

ハマジンチョウは、海岸の浜辺に生える南方系の低木です。
日本では、点々と分布がありますが、その北限は、三重県の南伊勢町になります。

しかしながら、自生地は、人も住まない小さな離島なので、おいそれと見に行くことができません。
でも、対岸の岸辺に移植した株があり、自生に近い状態で見ることができます。

冬場の1月~3月に花をつけるので、この日曜(2月18日)、ちょっと遠征して、見に行ってきました。

3時間半ほどドライブして、目的地の海岸に着きました。
着くと、堤防沿いにの砂浜に、こんもりと広がるハマジンチョウがすぐわかりました。

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花は、あまり咲いていない?
でも、あった、あった、ありました。かわいい花が咲いていました。

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ハマジンチョウの名がありますが、ジンチョウゲには似ているだけで、ちがう仲間です。
最新の分類ではゴマノハグサ科になります。

もう少し近づいてみました。
写真では小さな花に見えますが、直径1.5cmくらいの大きさがあります。

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もうちょっと、花付きが欲しかったのですが、パラパラと咲くみたいですね。
海を少しバックに入れてみました。

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ところで、浜辺は、海苔の養殖場でした。

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逆光に海が光って、緑の海苔とのコントラストが、とてもきれいでした。

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冬の林の中で(タカノツメ、コアジサイ、ホオノキ、他)

3連休最後、建国記念日振り替え休日の12日は、近くの里山の田んぼで、霜の写真を撮ろうと出かけたのですが、霜はほとんど降りていませんでした。

そこで、林に入って、この季節の植物たちの景色を探索しました。

2月ともなれば、落葉樹もすっかり葉を散らしていますが、わずかながら、枝に残っているタカノツメの葉がありました。
黄葉の色は無くなって、茶色くなっていますが、朝の光を受けて輝いて見えました。

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コアジサイの花が、枯れ残っていました。

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落ちていた大きな葉っぱは、ホオノキです。

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一方で、春の準備も着々と進んでいるようです。
何の木かわからないのですが、よく見ると、新芽の準備ができています。

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こちらの、青い枝にも、新芽がありました。

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寒かった今年の冬も、あと少し。
もうじき、徐々に、暖かい季節がやってきます。

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雪の篠山2(ウツギ、イタドリ、他)

続きです。

篠山の里に、野山に、雪は降り続きます。

山道の崖には、満開に咲いていたであろう、名残の実を付けたウツギの枝に、雪が積もっていました。

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この道端に、こんなにウツギ、咲いてたっけ?
ってくらいのウツギの実。積もった雪は、冬の花、ですね。

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赤いモチツツジの葉と、緑のアラカシの葉。
雪が積もることで、返って、色が引き立ちます。

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イタドリに、積もる雪。

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これは、オニドコロ?

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何の木に、何が絡まっているのか。雪を被った、モンスター。

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おもしろい形の実が付いた木だけど、何だっけ?

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この木、とても気になりました。
暖かくなったら、正体を探りに行かねば。


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雪の篠山1(セイタカアワダチソウ、アオキ、他)

1月第4週は、日本中、数十年ぶりの寒波に襲われ、関西も、連日、朝は氷点下、昼も気温が上がらず、冷蔵庫の中にいるような気温です。

週末(27日)を迎え、南丹市美山の、かやぶきの里まで行ってみようかと、朝、家を出たものの、雪は降り止まず、川西あたりで、すでに雪道で、国道も渋滞。
それでも、がんばって篠山まで行ったのですが、30センチはあろうかという積雪。

かやぶきの里は断念し、篠山の野山を巡って、草木の雪景色を撮ることにしました。

道端の、田んぼの土手のセイタカアワダチソウ。

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雪を被って、ぬっと、立ち尽くす姿。

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アオキの実がありました。
赤い実、緑の葉、それに白い雪の3色。

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ヘクソカズラの実にも、雪のわたぼうし。

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30センチほどの積雪に埋もれて、顔を出しているのは?
オオオナモミでした。

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雪は、上がるどころか、ますます、本降りになってきました。

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<次回に続きます>

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イイギリ

真っ赤な、鮮やかな実を付ける、イイギリという木を知ったのは、2年前の晩秋でした。

小雨降る中、兵庫県の日本海側の海岸沿いを車で走っていると、道沿いに、目にも鮮やかな赤い実を付けた大きな木が、数本立っていました。
見つけた時は、何の木かわからず、写真を撮り、帰ってから調べたら、それが、イイギリでした。

その時見たイイギリが、こちら

次の年の晩秋から冬のシーズン、丹後半島の山中と、篠山の山中で、2回、イイギリの実を見つけました。
どちらも、車道沿いでした。
今まで、気づいていなかっただけで、案外、あちこちにあるんですね。

そして、この冬、先週の週末に、奈良県の山中、川沿いの道をドライブしていた時、ありました、鮮やかな実を付けた大木が。

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少し残る雪の白とのコントラストも、あざやかです。

ちょっと、遠かったですが、望遠レンズで、ここまで近寄れました。

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おそらく、ずっと前から、イイギリの赤い実を、見ていたんだと思います。

でも、イイギリという木だとは知らなかったので、目にしても、なんとなく赤い実、としか意識していなかったんでしょうね。

皆さんも、冬場、山道をドライブすれば、きっと、目にすると思いますので、こんな、赤い実に注意してみてください。

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今シーズン初の霜撮り

12月に入って、週末、なかなか、晴れあがった日に恵まれず、あるいは、晴れあがっても用事があったりで、ずっと、霜の写真を撮れずにいました。

ようやく、23日、穏やかに晴れあがり、また、ほどよく冷え込んだので、今シーズン初の霜の写真を撮ってきました。

いつも、霜撮りに行っていた、自宅からほど近い田んぼは、大規模な圃場整備が行われてしまい、かつ、動物除けの電線でがっちり覆われ、入れません。

少し先まで行って、なんとか、霜けた植物の写真が撮れそうな田んぼがありました。

今シーズン初の霜撮りですが、昨シーズンは、雪が多くて、霜より、雪の写真ばっかり撮っていたので、本格的な霜撮りは、かなり、久しぶりです。

これは、イヌノフグリでしょうか。
スギやコナラ?の落ち葉もきれいですね。

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霜けた、ヨモギの形は、いつも、おもしろい。

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イネの切株から伸びた、ひこばえ。
大急ぎで実った、もみが付いています。

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意外と、オオバコも、絵になります。

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淡く色づいたイネ科の葉っぱに降りた霜も、好きです。
抽象画みたい、じゃないでしょうか?

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これは、アブラナ科の何かでしょうね。
朝日を入れてみましたが、ちょっと、狙い過ぎたかな。

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ぐんとアップ。
霜の結晶も、見えてきます。

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タンポポでしょうか。

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穂先にだけ日が当たり始めた、セイタカアワダチソウ。
セイタカアワダチソウは、いろんな姿が、けっこう、絵になります。

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久しぶりに、勢いこんで、いっぱい撮った霜の写真ですが…
うーん、うまく撮れてたかな?

今回、ライブビューを多用しました。
特に、ローアングルの場合、さっとかざして、チルド液晶で確認しながら、手早く撮る。
霜撮りには、ファインダーを覗くよりも、このやり方の方が、いいように思います。

 

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やっぱり、セツブンソウ

ほぼ、毎年、見に行ってるし、今年は、もう、セツブンソウ見に行かなくてもいいか、と思っていたんです。
ところが、いざ、セツブンソウシーズンになり、SNSにアップされた写真なんか見てしまうと、やっぱり、見に行かずにはいられません。

先週末からひき込んだ風邪が治り切ってはいないのですが、2月最後の週末の今週行かないと、時期が過ぎてしまいそう。
というわけで、27日の土曜日、妻と、兵庫県の青垣町(丹波市)の自生地を訪れました。

昨年も書きましたが、青垣町は、町をあげてセツブンソウ祭りをやっており、保護された自生地が公開されているので、気軽にセツブンソウに会いに行けます。

まず、昨年、霜の降りたセツブンソウを撮った自生地に行ってみると、あらら、もう、ピークを過ぎて、枯れかけた花がちらほら。
もう1か所、昨年は、少し早すぎた自生地に回ってみると、こっちは、ばっちり、満開のセツブンソウが出迎えてくれました。

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竹藪の影になって、日当たりの悪そうなところに、いっぱい群れ咲いていました。
あまり日当たりのいい場所より、少し影になるところが、好きなんでしょうね。

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撮影しているうちに、太陽が少し回って、日差しが漏れ射すようになりました。

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日差しといっても、この日の空はかなり霞んででおり(春霞?PM2.5?)、ぼやっとした光だったので、いい雰囲気に撮れました。

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今日訪れた自生地は、どちらも、私有地の畑や、その土手に自生している場所で、持ち主の好意によって、公開してくれているようです。
観察路に張られたロープ越しでの鑑賞になりますが、すぐ目の前にも咲いてくれているので、問題はありません。

私たちの他にも、何人も訪れていましたが、でも、たまに、ちょっとロープを越えて、入り込む人がいます。
この先も、ずっと、公開してもらえるよう、訪れる人は、マナーを守って欲しいですね。


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カラスザンショウ

1月最後の日曜日(31日)は、比較的穏やかな冬の日よりでした。
のんびりと、いつものドライブコース、三田から篠山へ抜ける林道や、山間の道路を巡りました。

この日、目についたのは、カラスザンショウでした。
すっかり葉を落とした高い枝先に、わずかに枯れ残った実が枝先に付いている様子が、ちょっとおもしろい。

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青空をキャンパスに描かれた、模様のようです。
もうちょっとアップしてみました。

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ここの谷筋は、カラスザンショウが群生しています。
今は葉っぱがありませんから、自由気ままに延びた枝の様子がよくわかります。

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実は、この日は、撮影より、三田の里山の、とあるそば屋で昼食を取るのが目的でした。
ところが、着いてみると、臨時休業の張り紙が。
おそばは食べそびれてしまいました。

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モチツツジの霜

先週あたりから、ようよう、冬らしくなってきました。
この週末もよく晴れて、程よく冷え込み、霜日和となりました。

でも、土曜日(16日)は疲れて朝寝坊、日曜日(17日)も、目が覚めた時は、すでに、窓に朝日が。
飛び起きて、パッと着替え、車で走ること約20分、最寄りの里山の田んぼに着きました。

撮りたいと思っていたモチツツジは、山陰にあるので、ちょうど、これから日が当たるところでした。
ほのかに紅葉した赤い葉っぱに、パリパリの霜が降りています。

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真冬の霜は、葉っぱ全面を覆うほどの白さですね。

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以前も書きましたが、細かい毛が生えたモチツツジの葉に降りた霜は、粉砂糖をふりかけた、和菓子のようです。

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こちらは、まだ日陰のモチツツジ。全体に、オレンジ色ががかった葉っぱに降りた霜は、やっぱり、なんだかおいしそうです。

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自宅から近くて、ちょっと写真を撮りに出るには重宝している里山ですが、年々、耕作放棄地が増えてきて、荒れてきていました。
そして、この冬、田んぼに重機が入って、なにやら、工事が始まってしまいました。

圃場整備されるのか、それとも、道路工事の廃土置き場になってしまうのか(近くで、新名神のトンネル工事をしています)。

どちらにしろ、見守るしかないですが。

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イズセンリョウ

イズセンリョウは、冬の山に、人知れず、白い実を付ける小低木です。

さほど珍しいものではなく、あちこちで見かけますが、何かを見に行ったついでに見つけることが多くて、気が付けば、ちゃんと、撮ってあげたことがありませんでした。
なので、この正月の帰省の際には、しっかり、写真に撮ろうと思っていました。

オシドリを撮った帰り道、以前に見つけた場所を目指して、林道に分け入って行きました。
すると、予定の場所よりかなり手前の道端で、さっそく、実を付けているイズセンリョウを見つけました。

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これはラッキー、立派な実をたくさん付けています。

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正月飾りには、センリョウ、マンリョウなどの赤い実を飾ります。それなら、白い実のイズセンリョウも一緒に飾れば、紅白でめでたいと思うのですが、そういう風習はないですね。
白い実といっても、真っ白じゃなくて、少しくすんだ感じだからでしょうか。

でも、他にあまり類を見ない白い実を付けている姿は、なかなかものもです。

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日陰でしたが、逆光気味に撮ると、いっそうきれいでした。

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