14.冬の花

やっぱり、セツブンソウ

ほぼ、毎年、見に行ってるし、今年は、もう、セツブンソウ見に行かなくてもいいか、と思っていたんです。
ところが、いざ、セツブンソウシーズンになり、SNSにアップされた写真なんか見てしまうと、やっぱり、見に行かずにはいられません。

先週末からひき込んだ風邪が治り切ってはいないのですが、2月最後の週末の今週行かないと、時期が過ぎてしまいそう。
というわけで、27日の土曜日、妻と、兵庫県の青垣町(丹波市)の自生地を訪れました。

昨年も書きましたが、青垣町は、町をあげてセツブンソウ祭りをやっており、保護された自生地が公開されているので、気軽にセツブンソウに会いに行けます。

まず、昨年、霜の降りたセツブンソウを撮った自生地に行ってみると、あらら、もう、ピークを過ぎて、枯れかけた花がちらほら。
もう1か所、昨年は、少し早すぎた自生地に回ってみると、こっちは、ばっちり、満開のセツブンソウが出迎えてくれました。

K3_22275
(クリックして、拡大画像をご覧く ださい)

竹藪の影になって、日当たりの悪そうなところに、いっぱい群れ咲いていました。
あまり日当たりのいい場所より、少し影になるところが、好きなんでしょうね。

K3_22352
(クリックして、拡大画像をご覧く ださい)

撮影しているうちに、太陽が少し回って、日差しが漏れ射すようになりました。

K3_22378
(クリックして、拡大画像をご覧く ださい)

日差しといっても、この日の空はかなり霞んででおり(春霞?PM2.5?)、ぼやっとした光だったので、いい雰囲気に撮れました。

K3_22295_2
(クリックして、拡大画像をご覧く ださい)

今日訪れた自生地は、どちらも、私有地の畑や、その土手に自生している場所で、持ち主の好意によって、公開してくれているようです。
観察路に張られたロープ越しでの鑑賞になりますが、すぐ目の前にも咲いてくれているので、問題はありません。

私たちの他にも、何人も訪れていましたが、でも、たまに、ちょっとロープを越えて、入り込む人がいます。
この先も、ずっと、公開してもらえるよう、訪れる人は、マナーを守って欲しいですね。


| | コメント (0)

カラスザンショウ

1月最後の日曜日(31日)は、比較的穏やかな冬の日よりでした。
のんびりと、いつものドライブコース、三田から篠山へ抜ける林道や、山間の道路を巡りました。

この日、目についたのは、カラスザンショウでした。
すっかり葉を落とした高い枝先に、わずかに枯れ残った実が枝先に付いている様子が、ちょっとおもしろい。

K3_21973
(クリックして、拡大画像をご覧く ださい)

青空をキャンパスに描かれた、模様のようです。
もうちょっとアップしてみました。

K3_22030
(クリックして、拡大画像をご覧く ださい)

ここの谷筋は、カラスザンショウが群生しています。
今は葉っぱがありませんから、自由気ままに延びた枝の様子がよくわかります。

K3_21992
(クリックして、拡大画像をご覧く ださい)

実は、この日は、撮影より、三田の里山の、とあるそば屋で昼食を取るのが目的でした。
ところが、着いてみると、臨時休業の張り紙が。
おそばは食べそびれてしまいました。

| | コメント (0)

モチツツジの霜

先週あたりから、ようよう、冬らしくなってきました。
この週末もよく晴れて、程よく冷え込み、霜日和となりました。

でも、土曜日(16日)は疲れて朝寝坊、日曜日(17日)も、目が覚めた時は、すでに、窓に朝日が。
飛び起きて、パッと着替え、車で走ること約20分、最寄りの里山の田んぼに着きました。

撮りたいと思っていたモチツツジは、山陰にあるので、ちょうど、これから日が当たるところでした。
ほのかに紅葉した赤い葉っぱに、パリパリの霜が降りています。

K3_21886
(クリックして、拡大画像をご覧く ださい)

真冬の霜は、葉っぱ全面を覆うほどの白さですね。

K3_21875
(クリックして、拡大画像をご覧く ださい)

以前も書きましたが、細かい毛が生えたモチツツジの葉に降りた霜は、粉砂糖をふりかけた、和菓子のようです。

K3_21907
(クリックして、拡大画像をご覧く ださい)

こちらは、まだ日陰のモチツツジ。全体に、オレンジ色ががかった葉っぱに降りた霜は、やっぱり、なんだかおいしそうです。

K3_21957
(クリックして、拡大画像をご覧く ださい)

自宅から近くて、ちょっと写真を撮りに出るには重宝している里山ですが、年々、耕作放棄地が増えてきて、荒れてきていました。
そして、この冬、田んぼに重機が入って、なにやら、工事が始まってしまいました。

圃場整備されるのか、それとも、道路工事の廃土置き場になってしまうのか(近くで、新名神のトンネル工事をしています)。

どちらにしろ、見守るしかないですが。

| | コメント (0)

イズセンリョウ

イズセンリョウは、冬の山に、人知れず、白い実を付ける小低木です。

さほど珍しいものではなく、あちこちで見かけますが、何かを見に行ったついでに見つけることが多くて、気が付けば、ちゃんと、撮ってあげたことがありませんでした。
なので、この正月の帰省の際には、しっかり、写真に撮ろうと思っていました。

オシドリを撮った帰り道、以前に見つけた場所を目指して、林道に分け入って行きました。
すると、予定の場所よりかなり手前の道端で、さっそく、実を付けているイズセンリョウを見つけました。

K3_21843
(クリックして、拡大画像をご覧く ださい)

これはラッキー、立派な実をたくさん付けています。

K3_21757
(クリックして、拡大画像をご覧く ださい)

正月飾りには、センリョウ、マンリョウなどの赤い実を飾ります。それなら、白い実のイズセンリョウも一緒に飾れば、紅白でめでたいと思うのですが、そういう風習はないですね。
白い実といっても、真っ白じゃなくて、少しくすんだ感じだからでしょうか。

でも、他にあまり類を見ない白い実を付けている姿は、なかなかものもです。

K3_21831
(クリックして、拡大画像をご覧く ださい)

日陰でしたが、逆光気味に撮ると、いっそうきれいでした。

| | コメント (0)

今シーズン最初の霜撮り

28日は撮り損なった霜の写真でしたが、29日の朝、改めて早起きして、霜の写真を撮りに行きました。

自宅を出るときの、車の車外温度計の表示は、3度。
これならば、少し走った里山のあたりでは、きっと、霜が降りているはず。

着いてみると、思った通り、いちめんの霜で覆われていました。

様々な色をした地面の草に降りた霜が、きれいですね。

K3_21536
(クリックして、拡大画像をご覧く ださい)

こちらは、なんだろう?カヤツリグサの仲間?

K3_21514
(クリックして、拡大画像をご覧く ださい)

紅葉したモチツツジの葉にも、細かい霜が降りています。

K3_21590
(クリックして、拡大画像をご覧く ださい)

いつも思うのですが、霜の降りたモチツツジの葉は、砂糖菓子のようですね。

毎年のように、霜の写真を撮りに来ている、里山の田んぼですが、近年、持ち主が耕作をしなくなったようで、耕作放棄地となり、かなり荒れていました。

加えて、今年は、工事が始まっています。
周りの田んぼも工事中で、圃場整備をしているところと、高速道路の廃土?置き場になっているところとあります。

圃場整備なら、これからも、きれいな里山でいてくれるのですが。

| | コメント (2)

真冬のアセビ

年末の休みに入りました。
28日は、霜の写真や、冬の植物の写真を撮ろうと、朝から車で出かけたのですが、目的地の谷に入ってみると、あれま、ほとんど、霜が降りていません。

それに、朝は日差しがあったのに、徐々に雲が出てきて、寒そうな曇り空となってしまいました。
ぼちぼちと、木々に残っている、寒そうな実の写真など撮りながら、山道を走らせていると、なんと、1本のアセビの木が、ほぼ、満開の花を付けていました。

K3_21378
(クリックして、拡大画像をご覧く ださい)

冬に見るせいもあるのでしょうか、透き通るような白い花です。

K3_21404
(クリックして、拡大画像をご覧く ださい)

見ると、そのアセビは、倒木になぎ倒されています。
12月の暖かさもあいまって、最後の力を振り絞って咲かせている花なのかもしれません。

そう思うと、このアセビの花が、とても、いとおしく感じられました。

K3_21401
(クリックして、拡大画像をご覧く ださい)

| | コメント (0)

やっぱり、セツブンソウ

2月になっても、まだまだ、厳しい冬の寒さは続きますが、日差しは徐々に温かみを増してきます。
こんな時期に咲いてくれる花がセツブンソウ。毎年、毎年、見に行っても、特に変わるものではないのですが、それでも、見に行かずにはいられません。

幸い、自宅から高速で1時間半ほどの、丹波市青垣町に自生地があります。
町をあげて、セツブンソウ祭りも催しており、気兼ねなく見に行けます。

今年は、気がせいて、まず、1月末に行ったものの大雪で、何も見られませんでした。
次に行ったのは、2月14日。この日も、朝まで降っていたと思われる雪が残っていて、雪が解けたところに少し咲いていただけでした。

そして、きのう、21日に、みたび、出かけてゆきました。
どうせなら、朝日が当たるころ、霜が降りた姿が見たいと思い、がんばって自宅を6時過ぎに出発。
現地に着いたのは、7時40分ごろでした。

もう、自生地には、さんさんと朝陽が降り注いでいました。
でも、ああ、よかった、気温が低いおかげで、まだ、セツブンソウの花は、いっぱいの霜をまとっていました。

K3_10512  
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

日差しを浴びて、霜の結晶が、きらきら、きらきら、反射してきれいです。
いつもと、ちょっとちがった、セツブンソウの花。こんな、セツブンソウもいいですね。

K3_10536
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

でも、こんな姿を撮影できたのは、つかの間。
じきに、霜は融けてしまいました。

K3_10564
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

この日は、穏やかないい日和でした。
朝こそ、氷点下まで冷え込んでいましたが、日中は10度以上になったようです。

セツブンソウも、あとしばらくは、可憐な姿を見せてくれそうです。

K3_10581
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

| | コメント (0)

冬の散歩(オニノゲシ、ロウバイ、ウメ)

建国記念の2月11日は、曇り空から、時おり日差しが照るような天気。
のんびり家で過ごすつもりでしたが、穏やかそうだったので、買い物がてら、ちょっと、近所をお散歩しました。

外に出てみると、思った以上に、穏やかで、あまり、寒くありません。
まず、見に行ったのは、通勤駅のホーム裏の小道に咲く、オニノゲシの花。
春から夏に咲く花なのに、どういう加減か、真冬に花を付けています。毎朝、通るたびに気になっていました。

K3_10207
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

駅のホームが風よけになって、陽だまりになるのでしょうか。

住宅街の家々の庭には、いろんな草木が植えられています。
ちょうど、ロウバイが見ごろに咲いていました。

K3_10213
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

自宅から、1Km足らずのところに、安産祈願で有名な中山寺があります。
ここの梅林も、地元では有名なところなのですが、どんな様子か、ちょっと覗いてみました。

さすがに、まだ早すぎました。
ウメの木は、まだまだ、固いつぼみです。

K3_10223
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

と思って、梅林に分け入っていくと…!
あれま、気の早い花が!ほんの数輪ですが、咲いていましたよ!

K3_10215
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

 

| | コメント (0)

ハギクソウ

正月の二日に帰省するはずだったのが、思わぬ大雪で、帰省を一週間遅らせました。

元旦の夜、関西から愛知に向かう高速、名神、新名神、名阪すべて、雪のせいで、一部の区間が通行止めになっていました。
もう、7、8年前になりますが、帰省の折、雪のせいで、えらい目にあったことがあるのです。
この時は、2月の法事だったのですが、滅多にない太平洋側の大雪のため、高速が完全に通行止めになってしまい、4時間で帰れるところが、15時間もかかってしまっいました。
昼に出て、実家に着いたのが、夜中の3時。いや、4時だったかも。

その時の悪夢がよぎり、これは、やめた方がいいと判断しました。
結果的には、やめて正解だったと思います。この3連休は、寒かったですが、天気には恵まれました。

さて、前置きが長くなりましたが、今回の一週遅れの帰省の帰り道、ちょっと渥美半島に寄り道して、ハギクソウに会ってきました(1月12日)。

久しぶりに見るハギクソウ。
見事に、真っ赤に紅葉していました。

K3_09651
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

ハギクソウは、海岸に咲くトウダイグサ科の仲間で、真冬の頃、このように葉っぱが紅葉するのが特徴です。

残念ながら、どこにでも見られるものではなく、自生している場所がかなり限られてしまいます。
幸い、今回は、なかなかの群生が見られました。

K3_09639
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

ハギクソウとは、よくぞ名づけたものです。
見事な、大輪の、紅葉の「花」を咲かせています。

K3_09675
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

この日は、大変風が強く ― 冬の海岸ではいつも、こんな風が吹いているのでしょうが ― 寒い日でした。じっくり三脚を構えて撮るよりも、数撃ちゃ当たるスタイルで、手持ちでたくさんシャッターを切りました。

幸い、日差しは強かったので、手持ちでもシャッター速度を稼ぐことができました。
ハイネズの緑とのコントラストがきれいですね。

K3_09611_1
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

ひとしきり撮影をして、一度、ハギクソウの場所を離れ、少したってから再び戻って来ると、女性の方が熱心に撮影されていました。
植物好きの方なんだな、と思って遠くから見ていると、おいおい、群生の真っただ中に、踏み込んでゆくではありませんか。
2枚目の写真の、右上のハイネズのあたりを踏んで、かがんで接写していたと思います。

気持ちはわからないでもないですが、接写をするなら、せめて、踏み跡に近い、端の方の個体を狙って欲しいですね。
それでなくても、踏み跡のところには、踏みつけられてくしゃんとなったハギクソウが、何本もあったというのに。

さて、渥美半島から関西に帰るには、豊橋方面に戻るより、伊良湖から伊勢湾フェリーを使って鳥羽に渡る方が近道になります。

久しぶりに伊勢湾フェリーに乗ったのですが、運賃、高いですね。車と二人分の運賃が8千円を超えました。

同じ便のフェリーに乗った車は、たったの4台。
鳥羽から来た便からは、車が20台ほど出てきたので、時間帯と行き先によって、かなり利用者の数がちがうのだと思いますが、それにしても、フェリー1隻に車4台は少ない。

本当は、伊良湖から知多半島の師崎に渡りたかったのですが、伊良湖~師崎便は、昨年の秋に廃止になっていました。
高速網が整備され、世の中、便利になっているようですが、一方で、フェリーなど、どんどん不便になってゆくものもあるんですね。

| | コメント (2)

撮り収め(ウツギ、タニウツギ、ボタンヅル)

今年も、残すところ2日となりました。
きょうは、今年最後の撮影に、篠山から能勢の山道をドライブしてきました。

冷え込みもゆるかったので、一面びっしりの霜とはならず、ところどころ、淡い霜が降りているような朝でした。
山道ぎわ、木々やつる草に、うっすらと霜が降りている場所で停車。目についたのは、黒々としたウツギの実。枝ごと蔓に巻き付かれて、束ねたようになっていました。

K3_09300
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

後ろの赤い実は、ツルウメモドキです。

陽が高くなってくると、すぐに霜は融けてなくなりました。
川沿いに、タニウツギの木が、何本もありました。春には、たくさんの花を付けていたのでしょう、空になった実のさやが、いくつも残っていました。

K3_09341
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

再び山道に入って行くと、木々に、覆いかぶさるような白いふわふわとしたものが。
ボタンヅルの実が、冠毛を広げて、飛び立たんとしている姿です。

K3_09426
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

山には、ところどころ、こんな、白いレースがぶら下がっていました。

今年も、間もなく終わります。
また、来年もよろしくお願いします。

| | コメント (4)

より以前の記事一覧