11.春の花

アセビ

この週末(3月16日、17日)は、雨がぱらついたり、日が射したり、と思ったら、また、雨がぱらついたり、不安定な天気でした。

春先に咲く花の多くは、日が当たらないと、花を開いてくれません。
土曜日、とりあえず、篠山方面に出かけたものの、やっぱり、重い空です。
きょうは、花はダメだなあと思いながらも、車を走らせていると、道路に面した山の斜面のあちこちで、アセビが咲いているのに目が止まりました。

よく見ると、個体ごとに、ちょっとずつ、花の感じがちがうんですね。
この花は、先の方がほんのりピンク色に染まっていて、きれい。

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こちらは、びっしりと花を付けた、咲き始めの花。

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塊になって咲いています。

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花は白いけど、花枝が、かなり赤みがかった花。

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こちらは、花枝に赤みが全くない、白い花。

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咲き始めが早かったようで、こんなに、花枝が伸びきった花も。

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花付きはよいですね。

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どうやら、今年は、アセビの当たり年?

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ミチノクフクジュソウ(為重)

岡山県新見市から、ミチノクフクジュソウの自生する広島県庄原市までは、高速で1時間足らず。
為重地区のミチノクフクジュソウ自生地に着いたのは、12時の少し前でした。

ところが、メインの群落のあたりは、日が当たりだして間もないようで、やっと開き始めたところです。
まずは、日当たりの良い場所にぽつぽつと咲くフクジュソウから撮り始めました。

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のどかに、点々と咲いています。

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クリの落ち葉の間から、顔をのぞかせて。

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土手の上、見上げるところに。

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昨年の夏は、広島、岡山で豪雨に見舞われましたが、ここ、為重地区も例外ではなかったようです。
自生地の土手が数か所崩れており、通行止めになっていました。

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この土手は、2年前、見事な群落が咲いていたところです。
拙ホームページ「野花の写真帳」の、今年の3月のカレンダーは、まさにこの場所の群落でした。

花が少ないのは崩れた影響ではなく、時期が早いせいで、最盛期にはもっと咲くと思います。
でも、土手を復旧しても、以前のような群落が復活するには、数年かかるでしょうか。

メインの群落も、花が開きました!

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訪れる客の数も増えてきたようです。
皆さん、花が咲きだす時間を知っているんでしょうね、きっと。

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今は3分咲き、といったところ。満開になるのは、来週の週末あたりでしょうか。
でも、これくらいの時期の方が、かわいらしい姿と思います。

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アテツマンサク、ミチノクフクジュソウを堪能して、帰途につき…ません。
次の目的地に向かいました。

<次回に続く>

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アテツマンサク(新見・まんさく園)

9日の土曜日、気持ちよく晴れた穏やかな日でしたが、朝、とても寒かった。
3月だというのに、車に霜が降りていました。
それでも、予定通り、妻と岡山、広島に出かけて、アテツマンサクとミチノクフクジュソウを見てきました。

中国道を西に向かうも、高速脇に見える田んぼには、霜が降りています。
最初の目的地、岡山県新見市にある、私設まんさく園の最寄りのインター(大佐IC)を出たのは9時半ごろでしたが、それでも、まだ、日陰の畑には霜が降りていました。

でも、アテツマンサクは、満開でした。

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病気にやられて、日本中のマンサクが花を付けなくなり、数も減らし始めたのは、10年以上前になるでしょうか。
中国地方特有のアテツマンサクも例外でなく、山の自生はことごとく壊滅。

まんさく園でも、花を付けている個体は1割程度との新聞の記事を見て、心配していましたが、来てみると、思ったよりたくさんの花が咲いていました。

きょうは、快晴。
青空に、黄色の花が映えます。

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花のアップ。花の中心部が赤くなくて、黄色いのがアテツマンサクの特徴です。
時々、実の殻が残っている木もありました。

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ここは、柴田さんという個人の方が管理している私設の公園で、誰にでも、無料で解放してくれています。
公園といっても、裏山の一角に自然な感じで植えられており、散策路を巡って観察できます。
おかげで、間近に見ることができ、こんな、広角の写真も撮れます。

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写真を撮りながら園内巡っていると、柴田さんが、消毒して、歩かれていました。
御年80歳にもかかわらず、こうして、日々、世話をしてくれているお蔭で、満開のマンサクが見られるんです。

少し色の濃い花もありました。

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飛行機雲がたなびく青空に咲く、大きなマンサクの木。

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アテツマンサクの他にも、ここには、いろんな木々や花々が、自然な環境で植えられています。

あちこち、花の撮影に出かけると、こんな、有志の方のお蔭で、守られている花がけっこうあります。
とても、ありがたいことです。

ひとしきり撮影して、後ろ髪引かれながらも、次の目的地、ミチノクフクジュソウ自生地に向かいました。

<次回に続く>




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モチツツジ

フィルムからデジタルになって、撮る枚数がぐんと増えましたが、最近は、以前にもまして、さらに枚数が増えてしまいました。
こないだの土曜日は、1日で450カットくらいでした。三脚を使わず、手持ちにしているせいもあるでしょうか。

もう、帰ってからの整理が大変です。
先週末撮った花の写真の整理も、やっと、きょう、終わったところ。

さて、今年、これまで撮影に出かけて思ったのは、どうやら、今年は、木の花の当たり年だということです。

春先は、ミツバツツジが、雑木林をピンクに染めていました。
そして、5月の頭は、モチツツジが、再び、林の縁をピンクで彩っています。
 
連休中の5月1日、いつも行く、三田の林道沿いに、もう、こんなに、モチツツジが咲いていました。
見上げるほどの、満開です。
 
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ブーケのようなモチツツジ花。
 
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ぶーんと飛んできて、蜜を吸っていたのは、マルハナバチ?
 
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さて、約二週後の5月12日。
場所は変わって、篠山から三田に抜ける、山越えの、くねくねした県道の道端。

もう、モチツツジは咲き終わっているかな?と思っていたのですが、なんと、まだ、満開でした。
こちらは、咲くのが遅かったんですかね?
 
道端の斜面いっぱいに咲いています。
 
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花の塊の、横からのアングル。
 
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少し見上げて、光に透かして。
 
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たまに、通る、車やバイク。
一緒に入れてみました。
 
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今頃は、ヤマボウシが満開らしいです。
でも、撮りに行けるかどうか。

初夏には、リョウブで、山がクリーム色に染まるかな?
 

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ありえない?ツーショット(フジとホオノキ、タニウツギ)

もうひとつ、GWネタを。

今年の4月後半から5月頭は、異常に暑い日が続いて、5月過ぎに咲く花も、軒並み、4月末に咲き始めていました。
そのせいで、普段は見ないような花のツーショットに遭遇しました。

まずは、丹後半島で見た、フジとタニウツギ。

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フジは、GW中に咲きますが、タニウツギが咲きだすのは、ふつう、GWが終わったあと、5月半ばごろからです。
それが、4月30日には、もう、咲いていたので、このツーショットになりました。

そして、宝塚市内で見た、フジとホオノキ。

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こちらは、ホオノキと、絡みついたフジの競演です。
ホオノキも、ふつう、5月中ごろから咲く花。
こちらも、4月30日(写真を撮ったのは5月1日)には、このありさま。

さて、花の時期が狂わされた、タニウツギとホオノキですが、5月12日の土曜日、篠山を巡ると、どちらも、まだ、咲いていました。
早くから咲いてしまった早とちりな?個体と、いつもどおり咲いた落ち着いた?個体と、あるんでしょうかね?

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ヒトリシズカ

5月になって、暑かったり、急に涼しくなったり、目まぐるしく変わる天候に、体調もおかしくなりそうです。

たくさん撮った写真の整理が追いつかず、まだ、GWネタで、すみません。

さて、GWの後半、5月4日は、兵庫県の蘇武岳に行ってきました。
といっても、林道を車で巡る、楽ちんな花めぐりですが。

さて、林道を登って、標高も800mくらいまで上がったあたり、ヒトリシズガが咲いていました。

にぎやかに咲いているヒトリシズカです。

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花は1つずつ付けますが、けっこう、にぎやかな株になって咲いています。

変わった形の花です。
真上から見たところが、おもしろい。

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まだ、新緑が芽吹き始めたばかりの林のあちこちで咲いていました。

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さて、5月4日は、とても寒かった日です。
ヒトリシズカを撮っていると、徐々に曇って来て、みぞれ交じりの雨が降ってきました。

気温は、おそらく、5℃くらいまで下がったんじゃないでしょうか。
これまでが暑い日ばっかりだったので、服装も薄着で来てしまい、車から降りて撮影するのも寒くて、ままなりませんでした。

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イワガサ

GW前半、滋賀県三国山に登った翌日の4月30日は、丹後方面に行きました。

そこで咲いていた、シモツケの花です。

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シモツケの仲間だということは、一目でわかるのですが、その先が難しい。
何シモツケなんだろう?

場所は、海岸からほど近くの、道路の崖。
張り付いて、垂れ下がるように咲いていました。

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ちょうど満開で、なかなか見事です。

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半球状に咲く花は、かわいらしい。

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いろいろ調べた結果、この花は、イワガサだと思います(変種のタンゴイワガサかもしれませんが)。

こちらは、4年前に、兵庫県丹波市の山で見たシモツケの花です。

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こちらは、内陸部、蛇紋岩の山の、岩場に咲いてました。
この時も、何シモツケなのか悩んで、イブキシモツケと結論づけました。

改めて、今回見た花です。

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光線のちがいもありますが、それを差し引いても、どこか、ちがいますよね。

岩場に、傘のように咲くので、岩傘。
やっぱり、これは、イワガサでいいんだと思いますが、いかがでしょう?

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ムラサキサギゴケ、フキ、ゼンマイ、ハルジオン、キンポウゲ

いやぁ、暑かったですね、4月21日、22日の週末は。
春を飛び越して、もう、夏ですよ。

でも、咲いている花は、春の花たちなので、なんか、違和感、感じてしまいます。

その、暑かった週末は、里山に普通に咲く、花めぐりをしました。

田んぼの畔には、ムラサキサギゴケ。
にぎやかに咲いてました。

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畑の土手の、この白い綿毛の実は、フキ。
朝露が、まだ、残っていて、きらきらしてました。
種の茶色とのコントラストも、きれい。

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フキの実が、こんなにきれいなんて、迂闊な話、気がついてなかったです。

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葉を広げ始めたゼンマイも、朝日を浴びていました。

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ハルジオン。
昼近くなって、日差しが強くなってきました。

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キンポウゲ(ウマノアシガタ)が、風にそよいでいました。
このころの田んぼの畔は、タンポポや、このキンポウゲなど、黄色い花の競演ですね。

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でも、暑かった。
この日は、Tシャツ一枚で、撮ってました。

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華やぐ林縁(コバノミツバツツジ)

先週末(4月7日)、まだ散っていないサクラを見ようと篠山方面に出かけた時、ドライブする道すがら、コバノミツバツツジが、もう、あちこちで咲いていました。

今週末、雨の予報でしたが、土曜日(4月14日)は夕方くらいまで持ちそうでしたので、まだ、満開に咲いているにちがいない、コバノミツバツツジを見に、近くの里山公園に出かけました。

予想通り、いや、予想以上に、公園の林は、コバノミツバツツジが満開でした。

林の縁を染めるように咲いています。

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着いたのは昼過ぎで、もう、日差しはなくなっていましたが、白い空をバックにした写真も悪くないです。

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よく手入れされた雑木林も、濃いピンク色に染まっていました。

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この写真、手を目いっぱい上に伸ばしての撮影です。
この方が、林に満ちる花の姿がよく撮れます。

見上げると、チョウが舞うよう?

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空気が湿り気を帯びてきました。
もうじき、降りだしそうです。
コバノミツバツツジの花も、しっとりとした感じに撮れます。

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少し望遠気味に、花だけ狙ってみました。

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よく見ると、ツリアブが蜜を吸っています。
写真を撮っているときは、全然、気づきませんでした。

あまり、花いっぱいより、適度な花の塊がある方が、撮りやすいかも?

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今年は、コバノミツバツツジの当たり年のようです。
まだ、来週末でも、咲いていてくれるかな?

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ヤマエンゴサク、ニリンソウ、イチリンソウ

先週の、丹後半島の続きです。

いきなり降ってきたみぞれも小止みになり、ちょっとずつ、日も射すようになってきました。

道端の、ヤマエンゴサク。

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ヤマエンゴサクは、スギナとセットで咲いていることが多いように思います。

前回のブログにも書きましたが、山の上の方には、雪が残っていました。
珍しい、ヤマエンゴサクと雪とのツーショット(ちょっと、苦しいですが)。

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いきなりの雪に埋もれたヤマエンゴサクが、雪が解けて、少しづつ、花をもたげているところでしょうね。

ニリンソウも、すっかり、すぼんでしまっています。

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こちらも、雪に打たれた後なのでしょう。
すぼんでいると、淡いピンク色が、よくわかります。
これはこれで、かわいらしいですね。

イチリンソウも、少し、丸まっていました。

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咲き始めのためでしょうか、ほんのりピンク色がかった花が、とてもきれいです。

夕方が近づくにつれて、ようやく、空も晴れてきました。
あしたは、きっと、日差しを浴びて、花を開かせていることでしょう。

 

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