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2020年8月

ミズトラノオ

暑いです。
あまりの暑さに、家を出たくなります。
とはいえ、ずっと在宅で、平日も籠りっぱなしなので、休日くらい出かけないと。

8月最後の日曜日、ドライブがてら、気になる花を見に、ため池を巡ってきました。
まだ、時期が早いかなと思っていたのですが、着いてみたら、もう咲いていて、むしろ、ピークを過ぎかけたくらいでした。

その花は、ミズトラノオ。
例年より、1~2週間ほど、早いです。

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水辺の草むらの中で、群生するミズトラノオ。

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この花をこの場所で初めて見たのは、2002年ですから、18年前になります。
ほぼ1日探しまわって、夕方になって、やっと見つけたミズトラノオ。
それは見事な群落に、圧倒されながら、シャッターを切っていました(その時の写真はこちらです)。
 
それから、数年おきに見ていますが、年々、群落は小さくなっています。
3年くらい前見た時は、群落と言えるものは消失していて、かろうじて、草むらに咲いている状態でした。
今年は、少し復活した感がありますが、それでも、以前に見たものとは、比べ物にならないくらい、縮小しています。

このかわいい花を、この先も、ずっと、この場所で見たいものです。

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さて、道端の畑の脇に、こんな花が咲いていました。
希少種?かと思ったのですが、ちがいました。
ミントの花のようです。

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このあと、アサザを保護している、別のため池を巡りました。
さすがに、アサザの花は咲いていませんでした。

池のほとりに、サギがくつろいで?います。
最近、田んぼやため池で、サギをよく見るようになりました。

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アブラゼミが、やや力ない声で鳴いていました。

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低いところにいたアブラゼミは、簡単に手で捕まりました。
もう、寿命も尽きる頃なのか、弱々しかったです。

暑い日でしたが、池のほとりの木かげに吹く風は、思いのほか爽やかでした。


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コオニユリ

三瓶山に一泊旅行に行ってから、はや、一週間です。
あいかわらず、暑い日が続いています。

兵庫から三瓶山に行くルートは、大きくは中国道経由、山陰道経由の2つに分かれ、さらに、どこのインターから降りるかで、幾つものルートがあります。
最近は、行きは中国道を早めに降りて、地道を走るルートがお気に入りです。
途中の道端で、けっこう、いろんな花が見られるからです。

今回見られた花は、コオニユリでした。

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開けた山の斜面に、たくさん咲いていました。

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オニユリとよく似ていますが、全体に華奢なこと、むかごができないことなどで、見分けられます。

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花もオニユリそっくりですが、やや小ぶりです。

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クロアゲハかな?吸蜜に来ていました。
ユリの花にはアゲハチョウが似あいますね。

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強い日差しをものともせず、凛とした姿で咲いていました。

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晩夏の三瓶山2(山の花:フシグロセンノウ、他)

三瓶山二日目。
旅行前日にチェックした天気予報では曇りだったので、山に登るのは二日目にしたのですが、なんてこと!突き抜けるような快晴です。

山に登る、と言っても、東の原(三瓶山の東山麓に広がる草原。かつてはスキー場だった)のリフトで登って、室の内と呼ばれる火口跡の窪地に降りて一回りする、短い楽ちんなコースを歩くだけなんですけどね。

朝、リフトが動きだすと同時に乗りました。
吹く風は涼しくて、気持ちがいい。
室の内に降りる道も、西向き斜面を歩く林の下なので、涼しい日陰です。

今回、見たかった花は、これです。
濃いオレンジの蛍光色かと思う花、フシグロセンノウです。

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数年前の初秋に訪れた時、ちょっとくたびれた花が咲いていたので、元気な花を見たいと思っていました。
ところが、以前見た場所は、ほとんど花が終わった株があるのみ。
今回は見られないのかなあ、と思って歩いていると、少し離れた場所で、数株がまとまって咲いていました。

日陰と日差しのコントラストがきついですが、陰になった花は、何とか撮れます。

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日が当たった花を撮ると、こんな感じ。
思いきりマイナス補正しています。

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花のアップ。

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写真の整理をしていて、アップの写真の花はおしべが5本、他の写真は10本なのに気が付きました。
調べると、まず、5本のおしべが先に出てきて、続いて5本出てくるという、時間差攻撃で花粉を飛ばすんですね。
最後に、真ん中に白っぽいめしべが5本出てきます。2枚目、3枚目の写真と、この写真には、めしべも写っています。

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こんなつる草も咲いていました。

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大きな葉っぱから蔓が伸びています。
花に小枝が引っかかってる?って思ったら、これは実ですね。伊達政宗の兜飾りを連想しました。
帰ってから調べて、ガガイモの仲間のツルガシワだとわかりました。

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 林の中には、ホツツジも咲いていました。

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稜線の道の脇には、ヤマジノホトトギスが咲いていました。

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帰りは稜線の道は、日の当たるところは暑かったですが、山の上で吹く風はずっと涼しくて、暑いながらも気持ちのよい山歩きでした。

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晩夏の三瓶山1(草原の花:オミナエシ、他)

金曜日にお休みを頂いて、8月21日~22日は、三瓶山に一泊旅行に行ってきました。
本当なら、4月に行く予定だったのですが、コロナ禍のため4月の旅行は断念せざるを得ませんでした。
改めて予約を取り直して、満を持しての旅行です。

早朝自宅を出発して、車を走らせて、三瓶山麓に着いたのは、昼ごろ。
きょうも、快晴で、猛暑日です。
8月も終盤なら、そろそろ秋の気配がし始めるころかなと思っていたのに、何と言う暑さでしょう。
初日は、山麓の草原などを巡ることにしました。

三瓶山麓には、北の原、東の原、西の原という3つの草原があります。
いちばん広々とした西の原では、ススキが広がりますが、そのあちこちが、オミナエシで黄色く彩られていました。

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秋の七草のひとつですが、8月の後半から咲き始めます。
暦の上では、秋なんですよね。

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今が満開でした。

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こちらは、サイヨウシャジンです。

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亜種の関係にある、ツリガネニンジンとよく似ています。

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草原をふく風は、爽やかで、気持ちのよいものでした。

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カワラナデシコも、草原のあちこちで、咲いています。

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北の原には、自然史博物館サヒメルがあります。
その、近くの道端が、ちょっとしたお花畑でした。
アキカラマツが風になびいています。

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シラヤマギクも咲いていました。

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 宿は、リニューアルオープンした、国民宿舎三瓶荘です。

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建物は前と変わりませんが、きれいになっていました。
中に入ると、内装も、部屋も、すっかり模様がえで、見違えるほどきれいになっていました。
いっぽうで、温泉は以前と変わらぬ露天風呂が楽しめました。
料理も、以前と変わらぬおいしさでした。

<続く>


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タカサゴユリ

お盆の週末に紀伊半島に出かけた折、もう一つ目立っていた花がありました。
タカサゴユリです。

テッポウユリに似た帰化種で、切り開かれた山の斜面でよく見ます。高速道路の法面で群生していることもしばしばです。
しかし、テッポウユリに比べると、全体に貧相な感じで、パッとしない印象の花。今まで目にしても、やり過ごしてきました。

ところが、この日、山道の斜面で、見事に群生しているタカサゴユリに遭遇し、これはもう、車を停めて撮らずにはいられませんでした。

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金網のフェンスをものともせず、咲き誇っています。

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背が高いユリです。

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3輪ずつ咲いた2株が並んで、とてもきれい。
後ろには、昨年の花が実になった名残もありますね。

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タカサゴユリを見直しました。

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渋滞にはまった、帰りの阪和道でも、法面のあちこちで群生していました。
もちろん、高速では、車を停めて撮るわけにはいかないですけど。

タカサゴユリも、今年、当たり年なのかな?


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クサギ、たくましきかな

お盆の週末の15日は、紀伊半島にドライブがてら、花に会いに行ってきました。
朝早くに出て、行きは、奈良県の国道168号線を南下、帰りは、阪和道を北上、紀伊半島を半周するコースです。

国道168号線も、初めて通った1990年代の終わりごろは、曲がりくねった急峻な谷沿いの道で、すれ違うのもやっとの狭い狭い道でした。
台風や大雨があると、土砂崩れで寸断されることもしばしば。でも、徐々に、トンネルや川岸の高架の立派な道に付け変えられ、今は、かなり走りやすくなりました。

お目当ての花は3種類あったのですが、うち2種類は、時期が遅すぎたり、今年は外れ年だったようで、空振り。
でも、1種類は、いいタイミングで花に会うことができました。

その花は、いずれ紹介することにして、ここで紹介するのは、クサギ、です。
今年は、おそらく、クサギの当たり年です。ドライブしていても、あちこちで、いっぱい花をつけたクサギの木を見ます。

最初は、特に撮ろうと思っていなかったのですが、これだけあちこちで見ると、撮らないわけにはいかないでしょう。
コンクリートの吹き付け斜面にたくましく咲いているクサギに、車を停めました。

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強い日差しが、影を落とします。

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厳しい環境に芽生えてしまったにもかかわらず、立派な花をたくさん付けています。

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夏空にも映えますね。

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こちらは、線路沿いに咲いていたクサギ。

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強い日差しをものともせずに、咲いていました。

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しかし、暑かった。
車を降りて、ちょっと歩いただけで、喉は乾き、呼吸も苦しく、足取りも重くなりました。
紀伊半島の海岸付近だから、そんなに暑くないだろうと思ったのはまちがいで、35℃以上はあったみたいです。

さて、帰りは、阪和道に乗って、すいすいーっと北上~。
と、思ったのもつかの間、あれれ?あっという間に、渋滞につかまりました。
電光掲示を見ると、「19kmの渋滞」の文字が。

こりゃだめだ、さっさと、インターから降りて、カーナビに従って地道を走りました。
地道は、とっても空いていて、案外、走りやすい道でした(1か所、狭い道をナビされましたが)。
しばらく地道を走ると、カーナビが次のインターで高速に乗れと言うので従うと、まだ、渋滞は残っていたものの、すぐに流れ出して、後は順調でした。

全国的には、帰省による渋滞はなかったようですが、大阪から近場の和歌山方面は、ふだんより混んでいたようです。

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ボタンヅル、センニンソウ、たくましきかな

キツネノカミソリ群落を後に、これで、帰宅かなと思いつつ、車を走らせていると。
少し先の道端で、ボタンヅルが木を覆うように、うじゃうじゃ花を咲かせていました。

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車を停めると、すぐそばのフェンスにも、絡まったボタンヅルが花盛りです。

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フェンスが入っちゃうから絵にならない?
いえいえ、案外、フェンスがいい味出します。

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ボタンヅルは、わずかにクリームがかった白い花を咲かせます。

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さすがに、もうこれできょうは終わりと、帰途を急いでいると。
山の斜面に張られた、真新しい崩落防止のフェンスを駆け登るように、センニンソウが咲いていました。

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帰る気満々だったので、いったんは通り過ぎたのですが、どうにも気になって戻りました。

自由奔放に蔓を伸ばして、絡んでますね。
やった、一番乗りだ!私には、そんな声が聞こえてくるようでした。

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望遠でさらにアップ。
ボタンヅルとよく似た花ですが、こっちは真っ白なので、遠目にもちがいがわかります。

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美しくも、たくましい姿です。
来年は、もっと、上の方まで広がって咲くのかな?

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センニンソウも、ボタンヅルも、例年より早いです。
キツネノカミソリも、早い。
どちらも、半月は早いです。

ヒガンバナがもう咲いた、という便りも聞きますし、今年は、秋の花が早そうです。



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キツネノカミソリ群落

ウバユリを撮った後、篠山の山道をぐるりとめぐりました。

何年か前、確か、このあたりでキツネノカミソリを撮ったなあと思って、車を走らせていると、少し道から離れた田んぼの土手に、たくさん咲いていました。
でも、動物除けのフェンスに遮られて、近づけません。

残念、と思いながら、ふと、反対側の川沿いに目線をやると、おお!土手がオレンジ色に染まっているではないですか。

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大きなキツネノカミソリの群落です。
今まで、ここは何度か通っていましたが、ずっと、見落としていた?

ともかく、車を停めて、撮影開始です。
でも、あまりに花が多いと、どこをどう撮ったものだか、悩んでしまいますね。

たくさん撮った中から、ピックアップしました。

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キツネノカミソリを十分に堪能して、さて、次は?

<さらに、続く>

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ウバユリ(刈られてたけど)

お盆前の3連休。
初日の8日は、丹波篠山の里山めぐり。

春に咲く、ユキワリイチゲやキバナノアマナなどを保護している神社があります。
7月にちょっと寄った時、ウバユリが数本伸びてつぼみを付けていたので、もう咲いたころだろうと、訪れてみました。ところが…

あれ?刈られてる!

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なんということ。
ウバユリは、要らない雑草?
見渡すと、切られていたのはこれだけで、少し離れた数本は残っていましたが、残念ながら、花は終わっていました。

気を取り直して、神社裏手の山の方を探してみると、咲いてました!
でも、シダの間から、花しか覗いてない。

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もう少し、草をかき分けて分け入ってみると、ありました!きっちり、全身が見える個体が。

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点々と、ウバユリが咲いていました。
これだけあるから、雑草という認識になっちゃうのかな。

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地味な色合いですが、なかなか味わい深い花と思います。

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上から。四方に向けて、花が咲いていますね。

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さて、ウバユリが咲いているそばには、こんな、とってもちっちゃい花が咲いていました。
ミズタマソウです。

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丹波篠山の里山めぐり。
この日は、さらに、いろんな花に出会いました。
<続く>



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オニユリ、自生なのか?

8月最初の週末、車で、近くの里山をドライブしていると、道端で、時おり、オニユリが咲いていました。

オニユリは、民家の庭によく植えられています。
道端で見るオニユリは、果たして、もとからあった自生なのか、庭から逸脱した野生化なのか?

まず、ひとつめ。
山の中を走る細い道のわき、ため池そばの草むらに咲いていました。

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最寄りの民家からは、そうとう離れています。自生とみなしてよいのでは?
オニユリは、空をバックに、映えますね。

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ふたつめ。
センターラインのある、幅の広い県道の横の、水路脇の草むらに咲いていました。

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少し離れたところに、お寺や民家があります。
自生なのか?野生化なのか?

よく見ると、オニユリの根元に、カワラナデシコも咲いています。
カワラナデシコが咲く環境なら、もともとオニユリが咲いていても、おかしくないでしょう。
これも、自生の可能性が高いと思います。

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撮影を初めて、ススキの枯れ草が絡まっているのが邪魔なので、取り除こうと思ったのですが、まてよ?
どうやら、ススキが、大きく水路の上に張りだしているオニユリの支えになっているようです。
もし、ススキを除いたら、オニユリは、ぐっと下に頭を下げてしまうでしょう。

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つぼみがたくさん付いていますね。
順々に咲いてゆくのでしょう。

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ヒナノシャクジョウ

数日前、物凄い夕立と共に、長い梅雨が明けました!
でも、ちょっと外出するだけで、在宅勤務ですっかりなまった体には、暑さが応えます。

さて、8月頭の週末、暑くなる前にと、クマゼミがわんわん鳴く中(今年はクマゼミが多いですね)、朝早くに自宅を出て、ほど近い里山を散策し、谷筋でこんな花を見つけました。

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ちいさな、小さな花、ヒナノシャクジョウです。
この個体は大きい方で、直径1.5cmほどでしょうか。
葉緑素を持たない腐生植物で、このような枯葉が積もった地面のから、ニョキッと全身真っ白な姿を地上に表し、数個から10個程度の花をつけます。
残念ながら、この個体は、咲き終わったか、まだつぼみのようで、咲いている花はありません。

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最初、この個体がパッと目に入って、きっと他にもあるはずとあたりを探したら、少し小さめのヒナノシャクジョウが数個ありました。

花が咲いている個体がありました!こちらは、直径1cmほど。
右の、先端が黄色い部分が、開いた花です。

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真上から見ると、わかりやすいですね。
右の黄色いのが開いた花、左の茶色いのは咲き終わった花、その他はまだつぼみのようです。

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ここまでの写真は、1日(土)に、手持ちで撮影したものです。
薄暗い林の中なので、おおよそISO1250ほどで、シャッター速度1/20秒ほど。
手ぶれ補正が効いているとはいえ、やっぱり微妙にぶれるし、ピントもすぐズレてしまい、失敗写真の量産でした。

翌2日(日)、三脚と小豆袋(ローアングルのカメラ固定用グッズ)を持って、撮り直しに行ってきました。
こちらが、きのう最初に見つけた、大きめの個体。
やっぱり、三脚や小豆袋を使うとちがいますね。歩留まりが良くなります。ちなみに、ISO640で、シャッター速度は1/10前後。

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こちらは、花を付けていた個体。
ん?なんか、ちがう?

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4枚目の写真と見比べてみてください。
土曜日に開いていた花はしぼんでいて、日曜日にはその左隣の花が開いていました。
なんと、ヒナノシャクジョウは一日花だったんです。

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ネットには、ヒナノシャクジョウのブログ記事が、けっこう載っていましたが、一日花に言及していたのは2、3件でした。
どうやら、ヒナノシャクジョウは、一日花が一つずつ咲いてゆくようです。

繰り返しますが、ほんとに小さな花です。

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ヒナノシャクジョウは、見つけにくいだけで、案外、あちこちに自生があるんじゃないのか?
そう思って、土曜日、近くの里山を、目を皿のようにして探し歩いたんですよ。
ないなあと、あきらめて帰りかけた時、見つたんです。

ひとつ、近所の里山で、林の下を探されてみては?
谷筋の、ジメジメしたところが狙い目ですよ。

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