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百間川 一の荒手

閑谷学校に続いて訪れたのは、岡山市街にほど近い、百間川の一の荒手という、江戸時代に作られた石堤です。
NHK BSの番組「英雄たちの選択」の、「水害と闘った男たち」の回で紹介されていました。

行くと、真新しい、こんな碑が立っていました。

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これが、一の荒手と呼ばれる石堤です。
堤の右側が旭川。たびたび氾濫を起こしたので、左側の、百間川と呼ばれる放水路を作り、水を逃がすようにしました。
百間川に水を逃がす仕掛けが、一の荒手です。堤防の一部を低くして、水かさが増した時、乗り越えて流れる仕組みです。

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この、丸い石組みが、江戸時代に作られたもの。下の平らな石組みは、現代のものです。
2年ほど前に、一度ばらして、組みなおす大規模な工事が行われ、まさに、その工事がほぼ終わった時に、2018年の西日本豪雨に見舞われました。

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しかし、見事に水流を百間川に逃がし、岡山市街は水害を免れました。
この丸い石堤が水を分けて、むこうに続く、普段は水のない百間川に水を流しました。

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反対側の石堤です。
少し、盛り上がる角度がちがいますね。

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この先も、きっと、水害から岡山の街を守り続けることでしょう。

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花も撮りましたよ。
土手には、アカツメクサ(ムラサキツメクサ)がきれいに咲いていました。

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<終わり>

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