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ムラサキシキブ

キササゲの写真を撮った後、他に何か咲いている花はないかと、渓流の道に車を停めて探していると、ピンクのかわいい花が咲いていました。

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ムラサキシキブの花です。
見上げると、枝いっぱいに咲いていました。

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少し横から見ると、葉影から、咲いている花が見通せます。

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ピンクの花びらと、黄色いおしべがかわいいですね。

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同じ枝でも、ちょっとずつ、咲くタイミグがずれるようです。
固いつぼみ、ほころびそうなつぼみ、開いた花が並んでいます。

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ムラサキシキブの名は、秋に実る、鮮やかな紫色に実から来ています。
こんな実です(野花の写真帳:花の二十四節気2 大雪 ムラサキシキブ より)。

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今年の秋は、きれいな実がたくさん生りそうです。

ところで、ムラサキシキブを最近の図鑑で見ると、シソ科に分類されています。
かつては、クマツヅラ科に分類されており、そう覚えた私には、シソ科と言われても、なんかピンときません。

植物の分類は、長らく新エングラー体系が定着していましたが、20年くらい前に、遺伝子情報に基づくAPG体系が出てきました。
私が知ったのは、2010年くらいでしょうか。変わらない科もたくさんありますが、幾つかの科が大きく変わって、けっこうな衝撃でした。
シソ科、クマツヅラ科も、大きく再編された科です。

植物の科の覚えるとき、おそらく、〇〇科はこんな感じ、というイメージを作ることで覚えたと思います。
なかなか、シソとムラサキシキブが一緒になった、新しいシソ科のイメージが湧いてきません。

APG分類については、何とか覚えようと、7年くらい前にこんなページを作りました。 → 野花の写真帳:植物の分類が変わる!
せっかくまとめたのに、APG分類は、研究が進むにつれ、少しずつ変わっており、この時まとめた内容は少し古くなってしまいました。
でも、若干、科名が変わったもの、科の範囲が変わったものがある程度なので、参考にはなるかと思います。

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12.夏の花」カテゴリの記事

コメント

ムラサキシキブの花、いいですね。
また、果実の写真が素晴らしい。

キヨスミウツボは綺麗な方だと思いますよ。

今年はコロナ騒ぎで出掛けられない日が続きましたが
ぼつぼつと出かけていますが、山は鹿の食害がひどくて
なかなか良い被写体がありません。というより喰われてしまってない。
困った問題です。

投稿: 髭さん | 2020年6月30日 (火) 11時53分

髭さん、
お久しぶりです。お元気ですか?

ムラサキシキブの花は、写真写りがいいですね。
見た目よりきれいに写ってます。
実の写真は2011年に撮ったものです。この年は木の実の大当たり年でした。これを越えるムラサキシキブの実の写真は撮れていません。

キヨスミウツボ、そうですか。きれいな方ですか。
まったく、偶然でした。
来年、いや、1年空けて再来年あたり、もう少し早い時期に、また、探しに行きたいです。

シカの食害は、兵庫県は言うに及ばずです。
今年の春は、コロナのせいで、近場しか行けませんでしたが、案外、近くの渓谷に、いろいろな植物がありました。
民家が近くにあって、かつ、傾斜地なので、シカもあまり寄ってこないのかなあと思います。

投稿: ほととぎ | 2020年7月 1日 (水) 21時59分

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