« 2020年5月 | トップページ | 2020年7月 »

2020年6月

ムラサキシキブ

キササゲの写真を撮った後、他に何か咲いている花はないかと、渓流の道に車を停めて探していると、ピンクのかわいい花が咲いていました。

Kp_35763_20200628170901
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

ムラサキシキブの花です。
見上げると、枝いっぱいに咲いていました。

Kp_35725_20200628170901
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

少し横から見ると、葉影から、咲いている花が見通せます。

Kp_35751_20200628170901
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

ピンクの花びらと、黄色いおしべがかわいいですね。

Kp_35737_1_20200628170901
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

同じ枝でも、ちょっとずつ、咲くタイミグがずれるようです。
固いつぼみ、ほころびそうなつぼみ、開いた花が並んでいます。

Kp_35739_1_20200628170901
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

ムラサキシキブの名は、秋に実る、鮮やかな紫色に実から来ています。
こんな実です(野花の写真帳:花の二十四節気2 大雪 ムラサキシキブ より)。

Imgd7254fh_murasakishikibu_l_l
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

今年の秋は、きれいな実がたくさん生りそうです。

ところで、ムラサキシキブを最近の図鑑で見ると、シソ科に分類されています。
かつては、クマツヅラ科に分類されており、そう覚えた私には、シソ科と言われても、なんかピンときません。

植物の分類は、長らく新エングラー体系が定着していましたが、20年くらい前に、遺伝子情報に基づくAPG体系が出てきました。
私が知ったのは、2010年くらいでしょうか。変わらない科もたくさんありますが、幾つかの科が大きく変わって、けっこうな衝撃でした。
シソ科、クマツヅラ科も、大きく再編された科です。

植物の科の覚えるとき、おそらく、〇〇科はこんな感じ、というイメージを作ることで覚えたと思います。
なかなか、シソとムラサキシキブが一緒になった、新しいシソ科のイメージが湧いてきません。

APG分類については、何とか覚えようと、7年くらい前にこんなページを作りました。 → 野花の写真帳:植物の分類が変わる!
せっかくまとめたのに、APG分類は、研究が進むにつれ、少しずつ変わっており、この時まとめた内容は少し古くなってしまいました。
でも、若干、科名が変わったもの、科の範囲が変わったものがある程度なので、参考にはなるかと思います。

| | コメント (2)

キササゲ

6月最後の週末、三田、篠山の里山や渓谷を巡る、いつもよく行く近場のドライブコースをひと回りしてきました。

さて、1か月前、タニウツギやジャケツイバラが満開の時です。
渓谷の川べりに、こんな、豆のさやような実をつけた大木がありました。

Kp_34188
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

なんだろうと気になっていたのですが、この木の花が咲いていました。

Kp_35702
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

これは、キササゲという、ノウゼンカズラ科の木です。
こちらの写真だと、まだ、実が残っていますね。

Kp_35717
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

マメとは全くちがう花ですね。
名前の由来は、ササゲ豆に似た細長い実をつける木、といったところです。

Kp_35675
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

もともと日本に自生していたものではなく、中国原産で、薬用に栽培したものが、川岸などに広がって野生化したものだそうです。

Kp_35685_1
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

気になった植物の正体がわかると、ちょっと、うれしいですね。

| | コメント (0)

キヨスミウツボ

少し遠出をして、といっても兵庫県内ですが、久しぶりの渓谷を訪れました。

初夏の花もひと段落して、今、咲いている花はそんなに多くありません。
ヤマアジサイやアワブキなどの木の花くらい。

アワブキの花を撮って、さて、出かけようとした時。
地面に、なんか、白っぽいものが、かたまって出ている?

Kp_35371
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

寄生植物の、キヨスミウツボです!
初めて、自生を見ました。

うーん、でも、ちょっと傷んでるなあ。

Kp_35363
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

横から見ると、にぎやかな群落です。

Kp_35340
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

お隣に、小さな個体もありました。

Kp_35305
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

こっちは、少しきれいかなと思って撮ったのですが、こうして写真を見直すと、やっぱり、少し傷んでますね。
ちょっと、時期が遅かったのかと思いますが、雨が続いたせいもあるかも。

Kp_35310
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

このアワブキの花が咲いていなかったら、キヨスミウツボに出会えませんでした。
アワブキさん、ありがとう!

Kp_35290
(クリックして、拡大画像をご覧ください)



| | コメント (0)

篠山玉水ゆり園

梅雨入りした最初の週末は、雨。
日曜日(14日)の昼前後は、なんとか雨間になったので、篠山にある玉水ゆり園に行ってきました。

篠山にユリ園があるのは、ところどころに看板が立っていたので、ずっと前から知っていましたが、訪れるのは初めてです。
それほど広くはありませんが、きれいにユリの花が寄せ植えてありました。

Kp_35171
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

全体的には、咲き始めですが、早咲きのユリは、見ごろを迎えていました。

白いユリ。

Kp_35225
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

黄色いユリ越しに。ぎっしり植わってます。

Kp_35174
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

黄色いユリ。

Kp_35205
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

ピンクのユリ。

Kp_35182
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

赤いユリ。

Kp_35218
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

整然と植えられています。

Kp_35216
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

寄せ植えもありました。

Kp_35189
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

たまには、こんなユリ園も悪くないですね。
係の人がずっと手入れしていましたが、これだけきれいに咲かせるのは、大変そうです。

| | コメント (0)

ミヤコイバラ

5月の末ごろは、ノイバラがピークを迎え、道端の土手のあちこちで、にぎやかな白い花を咲かせていました。

6月最初の週末(6日)、ノイバラはほとんど咲き終わっていましたが、時々、きれいに咲いているノイバラの花がありました。
いや、なんか、雰囲気がちがう?

Kp_35032
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

これは、ミヤコイバラではないか?
ノイバラをアップする際、いろいろ調べた中で、ノイバラが終わった後、続いてミヤコイバラが咲くとの記述がありました。

Kp_35051
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

花を取って、詳しく確認したところ、花柱(めしべ)に毛がありました。
托葉の切れ込みも細かいものでした。
ミヤコイバラでまちがいないと思います。

Kp_35043
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

今まで、かなり雑に見ていたんだなあと思います。
全部、ノイバラで片づけていました。
こうやって写真に撮って、比べてみても、明らかにノイバラとはちがいますね(後の写真がノイバラです)。

Kp_35046Kp_33958_20200610214601
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

こう言ってはノイバラに失礼ですが、ミヤコイバラの方が気品を感じます。

Kp_35020
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

これまで、ホームページ「野花の写真帳」でノイバラとして紹介していた花も、もしかしたら、ミヤコイバラだったかもしれません。
特に実の写真は、どっちなのかわかりません。
今後、ミヤコイバラだとわかった写真があったら、訂正していきたいと思います。

| | コメント (0)

ウツギ繚乱

ウツギの季節です。
先週には、まだつぼみだったウツギたちが、見事にほころびました。
車を走らせると、道端の空き地、道路に面した山の斜面、あちこち、まっ白なウツギの花で溢れています。

それは見事な1本のウツギがありました。

Kp_34735
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

もう、これは、さしずめ、モデル撮影会です。

Kp_34738
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

お顔のアップをください。

Kp_34818
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

見事なプロポーションですね。

Kp_34767
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

もう少し走ると、目的地の群生地に着きました。
こんな、株立ちのウツギが何本も咲いていました。

Kp_34836
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

いちめん、まっ白です。 

Kp_34899
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

ここからは、可憐なウツギの、ファッションショーをご堪能ください。

Kp_34885
(クリックして、拡大画像をご覧ください)


Kp_34908
(クリックして、拡大画像をご覧ください)


Kp_34915
(クリックして、拡大画像をご覧ください)


Kp_34932
(クリックして、拡大画像をご覧ください)


| | コメント (0)

イボタノキ

前々回に予告したうちのひとつ、イボタノキが満開を迎えました。
先週の木曜日(6月4日)、早起きをして、車を飛ばして見に行ってきました。
在宅勤務のお蔭で、平日の朝でも写真を撮りに行けるのがうれしい。

見てください。この花付きの良さ!

Kp_34607
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

こんなの、初めて見ました。

Kp_34616
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、手前からずっとイボタノキ。
満開の花です。

Kp_34626
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

アップの花を撮るのも、苦労しません。

Kp_34672
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

こちらは、まだつぼみですが、高く伸びた枝に、いっぱい咲いてます。

Kp_34676
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

クマバチも訪れていました。

Kp_34680
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

こんなに花盛りのイボタノキが撮れるなんて。

Kp_34691
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

本当にきれい。

Kp_34699
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

最後に、広角で。
驚きの花好きの良さを、再確認!

Kp_34728
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

| | コメント (0)

クララ、シロツメクサ(赤花)

ガマズミを見た帰り、ものすごく手入れの悪い、車道と歩道を区切る植え込みの脇に、わさわさと茂るマメ科の植物がありました。
うすい緑いろの地味な花からみて、クララのようです。

Kp_34436
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

そのたたずまいは、帰化植物のようです。
もしかして、クララによく似た帰化植物ではないのか?
と思ってネットで調べましたが、それらしい植物は出てきませんでした。

これは、クララですよね?

Kp_34443
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

うん、クララだ。

Kp_34462
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

こちらは、もう、終わりかけのシロツメクサですが、あれ?赤いぞ?

Kp_34481
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

赤色のシロツメクサのようです。
帰ってから調べましたが、そこそこあるようですね。

Kp_34489
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

また来年、イキのいい時に、赤花のシロツメクサを撮りたいですね。

| | コメント (0)

ガマズミ + 先週の残り、来週の期待

今週も、近場の里山巡りです。
巣ごもり生活になって、近いところしか行けなくなりましたが、毎週のように、写りゆく花の様子を見に行くのも悪くないですね。

先週(5/24)は、ノイバラ、タニウツギ、ジャケツイバラが見事でしたが、今週(5/30)は?

ガマズミが見ごろでした。

Kp_34392
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

日差しを浴びて、空を見上げるように咲いています。

Kp_34398
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

2年前にも、同じ個体を写真に撮り、ブログにも上げました。
花付きが良くなるのは、やはり、隔年のようですね。

Kp_34415
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

見上げてもきれいですね。
ハチなど、虫もいっぱい飛んで来ます。左上にもUFOのように虫の影が写ってますね。

Kp_34402
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

さて、先週花盛りだったノイバラは、今週も、花盛りが続いていました。

Kp_34555
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

むしろ、今週の方がピークみたいです。

Kp_34522
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

さて、今週期待していたのは、こっちの木でした。
ウツギです。凄い数のつぼみです。
既に咲き始めたウツギもありましたが、ここは、来週になりそうです。

Kp_34325
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

そして、こっちの木。
イボタノキです。こっちも凄いつぼみです。
あと、もう一息。4、5日でしょうか。

Kp_34344
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

ウツギもイボタノキも、期待が高まります。

| | コメント (0)

« 2020年5月 | トップページ | 2020年7月 »