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2019年10月

キクバヤマボクチ(紫花)

10月最後の週末の26日は、丹後半島に行ってきました。

曇りから、徐々に晴れてくる予報でしたが、丹後半島の山には、ピンポイントで雲が湧いているようで、時雨が降ったりやんだり。
でも、林道を走っていると、お目当ての花が咲いていました。

紫色の花を付けたキクバヤマボクチです。
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キクバヤマボクチは、兵庫南部の三田や篠山の山にも、普通に咲いている花ですが、白い花しか見ません。
こんな感じの花です。→ 2016年霜降キクバヤマボクチ

紫のキクバヤマボクチは、20年くらい前に、一度だけ見たことがあります。
丹波の南丹市の山中だったと思います。

でも、その後、見る花、見る花、全て白の花でした。
もしかしたらですが、日本海側に紫、太平洋側に白が咲くのでは?丹後半島に行ったら紫が見られるのでは?
予想的中。丹後半島の山に咲いていたのは、紫のキクバヤマボクチでした。

雨がぱらついていても、ハナバチでしょうか、花に訪れていました。
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少し花付きの良い個体がありました。

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と、思ったら。
なんと、めちゃめちゃ花付きの良い個体が!

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やっと、雲が切れて、日が射してきました。

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青空の下に咲く、キクバヤマボクチ、紫花、です。

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果たして、キクバヤマボクチは、本当に、日本海側に紫花、太平洋側に白花と、分布が分かれているんでしょうか?

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キイジョウロウホトトギス(南紀)

台風19号が過ぎ去った13日、キイジョウロウホトトギスに会いに、紀伊半島の南の方まで行ってきました。

9月1日に、ノシランやキノクニスズカケを探しに行った時、キイジョウロウホトトギスの群落を見つけて、絶対、花の時期に訪れなければ!
そう思って、時期を見計らい、10月最初の3連休に行こうと決めていたのですが、台風19号がやってきてしまって、これは無理か?

でも、台風一過の13日、天気が回復したので、行くだけ行ってみることにしました。

着いてみると、よかった、きれいに咲いています!
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咲いているのは、岩肌がむき出した、切り立った川の斜面。
それも、川の向こう側なので、近づくのは困難です。

少し川の中に入って、できるだけ近づいて撮った写真。

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北向きの斜面なので、全く日が当たりません。
この日は、よく晴れていたので、日陰の花を撮ると、どうしても、青味がかった写真になってしまいます。

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ホワイトバランスをもっと調整すれば、青味は消せるのですが、そうすると、何だか不自然。
ちょっと青みがある方が、見た目には近いと思います。

崖の上の方に咲いていた、大きな群落。300mmの望遠で、やっとこれくらいの距離です。
まだ、3分~5分咲きといったところでしょうか。

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本当に、岩に張り付くように咲いています。

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実は、当初、もう1週間早く行く予定だったんです。
でも、開花が遅れているようなので、この週末にずらしましたが、それでも、ちょっと早いくらいでした。

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テイショウソウ、コウヤボウキ

もう、先々週末になりますが、10月6日、近所の里山の秋を散策してきました。
いろいろ見た中から、テイショウソウとコウヤボウキを紹介します。

テイショウソウは、キク科のキッコウハグマやモミジハグマの仲間ですが、斑が入った葉っぱが独特です。
春に、群生している場所を見つけて、楽しみにやってきたのですが、なんと、大きな木が群落の真上に倒れたようで(すでに、片づけられていましたが)、散った葉っぱでテイショウソウが埋もれてしまい、花は咲いていたものの、悲惨な状況でした。

でも、ちょっと離れたところに、立派なテイショウソウが咲いていました。

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花のアップです。
それぞれ、一つの花のように見えるのは、実は、3つの花が寄り添っています(モミジハグマの仲間の花の特徴です)。

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葉っぱがユニークで、花もかわいいのですが、ひょろっと伸びて咲くので、横向きの写真で花と葉っぱと、両方入れて撮るのが難しい。
どうしても、このように、上から見下ろすように撮らざるを得ません。

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ところで、テイショウソウ(禎祥草)の名の由来ですが、調べたけど、不明のようです。

さて、この日、あちこちで、コウヤボウキの花も見ました。
こちらは、バラバラと咲くので、なかなか、写真に撮りづらい花です。
と思っていると、比較的、密集して花を付けている個体に出会いました。

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なかなか立派な、コウヤボウキです。
昔、高野山で、この枝を集めてほうきにしたところから、コウヤボウキの名がありますが、立派なほうきができそうです。

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花のアップです。
1枚の写真に、これだけ花が収まるのは、けっこう珍しいと思います。

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日差しが射したり、陰ったりの天気でした。
日が当たると、日差しと影のコントラストに淡い色の花が埋もれてしまって、返って撮りづらいです。
いろいろ撮って、なんとか、花を捉えられた一枚です。

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秋田の周りは色とりどり(ゲンノショウコ、ツルボ、アキノノゲシ、ヒヨドリバナ、ノササゲ、他)

9月最後の週末29日の日曜日は、ちょっと久しぶりに、近くの里山めぐりでした。

丹波篠山市に名前を変えた市内の、とある場所の、お気に入り田んぼに行ってみると!
まだ草刈り前で、土手や薮では、色とりどりの花が咲いていました。

一気に行きます!

濃いピンクも鮮やかなゲンノショウコ。
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黄色いカタバミ。
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青色のツユクサ。
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薄紫のツリガネニンジン。
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金色のキンエノコロ。
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薄いピンクのツルボ。
ちょっと、穂が伸びちゃってます。
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まだ緑の実を付けているオオオナモミ。
ひっつき虫の代表ですね。
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こちらの黄色い花はメナモミ。
これも、やがては、ひっつき虫に。
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薄黄色のアキノノゲシ。
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白のヒヨドリバナ。
倒れながら咲いていました。
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薄紫のヤマハッカ。
土手にびっしり。
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薮には、ノササゲの黄色い花も。
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実になって、紫に色づき始めた、ノササゲの豆のさや。
やがて、もっと鮮やかな紫になり、割れると、中から、真黒な豆が顔をのぞかせます。Kp_25829_1
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ほんの、20mほど歩いただけで、こんなにもたくさんの花に会えました。

もう少ししたら、ここの土手は、きれいに草刈りされてしまうと思います。
でも、それで、この草原のようなお花畑が維持されるんです。

※タイトルの「秋田」は、秋田県や秋田市のことではありません。
「稲が実っている田んぼ」という意味の言葉です。

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