« 2019年5月 | トップページ | 2019年7月 »

2019年6月

ヒメサユリ(南会津)2

<前回からの続き>

早朝4時。夏至の頃の東日本の朝は早くて、もう、明るい。
雨は上がっていたけど、どんよりした曇り空。
それでも、支度をして、ヒメサユリ早朝撮影会に向かいました。

群生地に向かって山道を登ってゆくと、霧が出てきました。
日差しはなくても、霧の中のヒメサユリが撮れるかな?

着いたのは5時。
誰もいないかと思いきや、先客の車が数台停まっていました。

入り口から群生地に入ると…。あれれ?霧が晴れている。
それでも、水滴をまとって佇むヒメサユリは、昨日見た姿とはちがう美しさがあります。

Kp_23712
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

日差しはなくても、かなり明るくなってきました。

Kp_23773
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

すると、雲の切れ間から、朝日が射してきました!

Kp_23780
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

あわてて、シャッターを切る。
一瞬の出来事でした。

Kp_23785
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

日差しが去ると、今度は、にわかに霧が湧いてきたではありませんか。

Kp_23819
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

刻々と変わる景色。
気が付けば、群生地全体が、しっぽりと霧に包まれました。

Kp_23861
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

霧の中のヒメサユリ群落。

Kp_23867
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

わずかですが、また、日差しが戻ってきました。

Kp_23887
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

短時間に、いろんな表情のヒメサユリが見られました。
こんな天気でも、早朝撮影会に来てよかったです。

Kp_23911
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

南会津のヒメサユリ群生地には、21年前、パソコン通信全盛のころ、オフ会で、一度、訪れています。
その時の写真がこちら →(「野花の写真帳・花一会・田代山」)
今ほどの数のヒメサユリの花はなくて、他の草の草丈も今より高かったように、記憶しています。

長きに渡って、自生に近い環境で、維持、管理するのは、けっこう大変なことと思います。
おかげで、手軽に、ヒメサユリに会いに行けるのは、ありがたいことです。


おまけ:
帰りしな、長岡の栃尾の道の駅で食べた、大きな油揚げ。
揚げたてに、ネギとおかかを乗っけ、しょう油をかけて、まるで、たこ焼きでも食べるように、油揚げを食べるんですね。

Gr001489
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

こんなグルメがあったとは。
ひとついただきましたが、おいしかったです。

<終わり>

 

| | コメント (0)

ヒメサユリ(南会津)1

6月の頭に、六甲高山植物園でヒメサユリを見たのがきっかけで、自生地の福島まで遠征して、満開のヒメサユリを見に行こう、ということになりました。

北陸自動車道を通って、片道600Km以上の道のり。
でも、2年前は群馬までヒイラギソウを見に行ったし、8年前には新潟の北の角田山までカタクリを見に行った。行けないことはない!
金曜日の夜に出て、土曜日に1泊して日曜に帰る、という計画で、6月22、23日の週末に出かけました。

夜7時に出発。
時おり、大粒の雨も降って来る中、夜の北陸道を東に向かいます。
途中、4時間ほどの仮眠をとって、南会津の高清水自然公園・ひめさゆり群生地に着いたのは10時少し前でした。
幸いなことに、長岡で高速を降りるころには雨が上がり、到着した時には、雲が切れて、日が射していました。

花は、ばっちりでした!
群落全体的には満開ちょっと前、いちばんきれいな状態です。

Kp_23491 
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

ヒメサユリは東日本の限られた地域にしかありません。
ササユリに似た花を咲かせますが、ササユリとちがって、1本の茎にたくさんの花をつけるので、見た目が華やかです。

Kp_23516
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

ここは、近くのスキー場に自生するヒメサユリを移植したとのことで、厳密には自生ではありませんが、ほぼ、自然の状態で咲いています。
でも、これだけの密度というのは、自生では無理ですね。
広々とした草原に、それはそれはたくさんのヒメサユリが咲いていました。

Kp_23528
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

木道からの観察ですが、すぐ近くにもたくさん咲いていました。
おかげで、こんな、見上げた姿も、お手軽に撮れます。

Kp_23545
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

ヒメサユリ(姫小百合)は、小さなササユリという意味らしいですが、ほんとうに清楚で可愛い、百合の花ですね。

Kp_23551
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

シラカバとのツーショット。

Kp_23564
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

訪れた人たちは、思い思いに、木道を散策していました。

Kp_23612
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

いくら見ても、見飽きませんね。

Kp_23632
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

この日、ヒメサユリを堪能したあと、午後は大内宿を観光しました。
さすがに疲れが出てきて、早々と、予約した民宿、清水荘に行きました。
アットホームな民宿で、ゆっくり風呂に浸かり、家庭料理のような夕食をたっぷり堪能しました。

翌朝、早朝4時から、同じ高清水自然公園で、ヒメサユリの撮影会があります。
でも、布団に入るころは、本降りの雨音がしていました。

<次回に続く>

| | コメント (2)

「ブログの輪写真展2019」のお知らせ

みなさん、こんばんは。

いつ、梅雨入りするのか?やきもきするこのごろ。
週末は、G20が開かれ、大阪市内の交通はどないなことになるやら?

ともあれ、今年も「ブログの輪写真展」の季節が巡ってきます。
今回は、どんな作品が集まるのかな?
メンバーたちの力作を、ぜひ、見に来てください。

日程:7月2日(火)~ 7月7日(日) 10時~19時
※最終日の7日(日)は、12時30分で終了です(そのあとは、メンバーの打上げです)

場所:MAG(南森町アートギャラリー)
         地下鉄南森町駅/JR大阪天満宮駅を降りてすぐ、天満宮の真向い

入場は、もちろん、無料。

詳しくは、DM(下記)をご覧ください。

64244194_1140185962831581_72395506130448

| | コメント (0)

ヒツジグサ

6月第2週の週末、日差しも射しますが、どよんとした曇り空で、雨も時おり降ってきます。
関西が梅雨入り宣言を見送ったのは失敗ではなかったのか?と思えるような天気でしたが、ヒツジグサを見に、三田市内のため池に行くことにしました。

自宅から車で40分ほど、10時過ぎには着いてしまいました。
ところが、ため池に、ヒツジグサの葉っぱは浮かんでいるものの、花が咲いていません。
よく見ると、つぼみはあります。

炭焼きをしていた地元の方らしい人に聞いてみると、花が開くのは午後だとのこと。
ヒツジグサの名の由来は、羊の刻(午後2時ごろ)に咲くことから来ているのですが、ネットで調べてみると、実際は、午前中から咲いているという記事が多かったので、早く出かけたのですが、失敗でした。
(後からもう一度調べてみると、午前中から咲くという記事のヒツジグサは、自生のヒツジグサでなく、外来のスイレンのことらしい)

いったん帰宅して、午後、出直しました。
改めて到着したのは、午後3時前。

咲いていました!
遠目にも、池に浮かぶ白い花がよくわかります。

先ほど話を伺った方が言うには、少し上の池の方がたくさん咲く、とのことだったので、もう少し足を伸ばすと…
咲いていました!たくさんのヒツジグサの花が。

Kp_23194
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

公園で見るスイレンより一回り小さい花ですが、清楚で、かわいらしいですね。

Kp_23204
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

さらに、お隣の池に行くと、こちらの池にも、たくさんのヒツジグサが咲いていました。
でも、ちょっと遠くて、望遠レンズで、これが精いっぱいでした。

Kp_23143
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

家に帰って写真を見直して気付いたのですが、手前に、産卵しているイトトンボが写ってます。

池の奥の方にも、たくさん咲いていました。

Kp_23176
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

日差しはありませんが、風もなく、鏡面のような水面に背景の木々が写り込んで、ヒツジグサの花が、宙に浮かんでいるようです。

Kp_23181
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

ここの池には、黄色い花のコウホネも咲いていました。

Kp_23222
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

家からそんなに遠くないところに、こんな、素敵な場所があったなんて。
とても、満足な一日でした。

| | コメント (4)

青いケシ、オオヤマレンゲ、他(六甲高山植物園)

ブログが、ちょっとご無沙汰になってしまいました。
この間、花の撮影に行かなかったわけではないのですが。

さて、6月最初の日曜日は、六甲高山植物園に行ってきました。
ちょうど、植物写真家&ミュージシャンのいがりまさしさんがストリートライブに来演されており、美しいリコーダーのBGMが園内に流れる中、散策しました。

いきなり、駐車場で、オオヤマレンゲが出迎えてくれました。

Kp_23087
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

おしべが真っ赤な、中国原産のオオヤマレンゲです。
白いつぼみも、かわいい。

Kp_22993
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

ニッコウキスゲが満開でした。
お客さんも、いっぱいです。

Kp_22997
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

ぎりぎり間に合った、クリンソウ。
よく見ると、てっぺんあたりにしか、花がありません。

Kp_23002
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

さて、今の時期の目玉なのが、これ。ヒマラヤの青いケシです。
見事に、満開でした(やや、ピーク過ぎてましたが)。

Kp_23013
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

何とも言えない神秘的な青ですね。

Kp_23015
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

それにしても、なんという、群生!
以前は、こんなにたくさんなかったと思います。
いつの間に、こんなに増やしたんだろう?

Kp_23038
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

青いケシのすぐ隣で、地味ぃ~に咲いていたフタリシズカ。
こういう、里山の花も、園内、あちこちに咲いているんですよね。

Kp_23040
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

ヒメサユリが、かわいらしく咲いていました。

Kp_23061
(クリックして、拡大画像をご覧ください)

こうした花々をきれいに咲かせる努力は、大変だと思います。
環境に合う花、合わない花、いろいろあるでしょうに。

そんな中、入り口付近の池の周りには、あちこちで、キレンゲショウマが、元気いっぱいに、大きな葉っぱを展開していました。
四国や紀伊半島の山奥に自生する花ですが、ここは、環境が合うのでしょう。
花が咲くのは、8月ごろ。
今年は、満開のキレンゲショウマに会いに行こうかな。

 

 

 

| | コメント (0)

« 2019年5月 | トップページ | 2019年7月 »