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2017年5月

ヒイラギソウ

5月20日、21日は、妻と、関東まで足を伸ばしてきました。
前からずっと見たかったヒイラギソウに、合いに行くためです。

ヒイラギソウは、関東あたりにしか分布がありません。
しかし、いかんせん、関東は遠い。高速道を使って、600Kmほどもあります。でも、一泊すれば行けない距離じゃない。

とういわけで、朝4時に出発。現地には、12時過ぎに着きました。
登り口に車を停めて、谷筋の山道を登ってゆくと、ありました!ヒイラギソウです。

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ちょうど、群落に日差しが当たっていました。
そのせいか、葉っぱが、しなっとしています。

谷を登りつめて、再び下ってくると、ヒイラギソウは、すっかり日陰に。

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葉っぱが、しゃきっとして、ヒイラギソウの名のゆえんである、ギザギザの形がよくわかります。

ヒイラギソウは、こんな群生になって、広がって咲いていました。

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でも、山で出会った指導員らしき方の話によれば、昨年、花が終わった後シカの食害に会って、激減したのだそうです。

ここには他にも、いろんな花が咲いていました。
鮮やかな黄色の花、ヤマブキソウ。久しぶりに見ました。

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フタバアオイも、たくさんありました。

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どこにでもあるようなスギが植林された山なのに、なぜか、花が多いです。
何がちがうんでしょうね。不思議です。

ここには、他にも、大事に保護されている絶滅危惧種があるのですが、花の時期が過ぎていて、見られるような写真は撮れませんでした。
また機会があれば、しっかり見たい花ですが、次に来る機会は、果たして、あるのかな?

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旧福知山線廃線跡(武田尾ハイキングコース)

武田尾から、生瀬・西宮名塩まで、武庫川沿いに続く、旧福知山線の廃線跡。
これまで、黙認のハイキングコースだったのが、昨年秋に改修され、JR西日本も認めるハイキングコースに生まれ変わりました。

5月14日は、写真仲間と、このコースを歩いてきました。

新しくなったハイキングコースを歩くのは、初めてです。
武田尾駅を降りて、まず驚いたのは、駅前がすっかり変わっていたこと。
かつては、民家が数軒、軒を並べていたところが、整地されて、広大な駐車場になっていました。

川沿いで、洪水にも襲われやすいので、集団で移転したんでしょうか。

駅から道路を少し歩くと、廃線跡に突入です。

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初夏の花たちも、咲いていました。

黄色い花も鮮やかな、ジャケツイバラ。

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オニグルミの雄花。
雌花はここには写ってませんが、きっと、晩秋には、たくさんのクルミの実が生ることでしょう。

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ピンクの花がきれいな、タニウツギ。

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こちらは、えんじの花をつける、ヤブウツギ。

 

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タニウツギは主に日本海側、ヤブウツギは太平洋側に分布します。一緒に見られるのは、珍しいかも。

途中にある、鉄橋。
リニューアル前は、この中は通れず、脇の細い通路を通っていました。

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このコースには、途中、何か所も、トンネルがあります。
照明は全くなく、長いトンネルだと、本当に、真っ暗です。だから、ライトは必須です。

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リニューアルといっても、
鉄橋の真ん中を歩けるようになった、
川沿いの転落の危険があるところに金網のフェンスが設けられた、
落石の恐れがあるところに落石防止の石積みが造られた、
程度の改修でした。

コースに自生する草木はそのまま残っていたので、一安心。
枕木もそのまま、照明なしのトンネルもそのまま。それでないと、このコースの良さが失われてしまいますからね。
でも、コースの途中に、トイレくらい作ってくれるかと思いましたが、それもありませんでした。

おまけ。

ハイキングコースを抜けて、西宮名塩駅に向かう途中、中国自動車道の下を通りました。
思わず見上げて、ワンショット。

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いつも、車で通る下は、こんな風になってるんですね。

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ヤブウツギ、ハナイカダ

今回のGWの帰省で見た花の続きです。

生家の周りの田んぼは、きれいに草刈りされていて、なんと、花がありませんでした。
でも、山の道端で咲いている木の花は、幾つか見ることができました。

えんじ色の花を咲かせているのは、ヤブウツギです。

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西日本の太平洋側に分布があるようで、故郷の愛知県では、山でよく見る花です。
でも、関西では、ピンク色の花を付けるタニウツギをよく見ますが、このヤブウツギはあまり見ません。

まだ、つぼみも少し残っていて、ちょうど、花が開いたところみたいです。

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いつも、GWの帰省で見るヤブウツギは、少しピークを過ぎて、ちょっと疲れ気味な花のことが多いのですが、今回は、とても、みずみずしいです。

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もう一つ。
こちらは、ハナイカダです。

葉っぱの真ん中に花が咲くという姿は珍しいけれども、山に普通にあり、特に珍しい花ではないのですが、ここのところ見る機会がありませんでした。

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こちらも、例年なら、GWは、とっくに花が終わっているのですが、今年は、何とか、花が残っていました。

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クサノオウ

帰省の際は、時間があれば、故郷の花を散策します。
今年のGWは、5月3日、愛知県最高峰の茶臼山方面に足を伸ばしました。

着いてみると、まだ、サクラが咲いており、1~2週間、春が遅い感じ。
2時間ほど散策しましたが、結局、見たかった花は、まだ出ていないのでしょう、見られずじまいでした。

地図を見ると、新しいトンネルもできてるし、四谷の千枚田でも見て帰ろうかと車を走らせていると、道端の石垣に、黄色い花がびっしり咲いているではないですか。

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クサノオウです。
クサノオウは、ちょっとした道端の草むらで、時々見かけますが、こんなに群生しているのは、見たことがありません。

よく見ると、石垣の根元から伸びているのがわかります。他の草が入り込む前に、広がったんでしょうか。

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どこを切り取っても、花がいっぱいです。
こんなに、クサノオウの花がたくさん咲いている場面に出会ったのは、記憶がありません。

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花のタイミングもばっちり、みずみずしい花がいっぱいでした。

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どこを撮ったらいいか、迷ってしまうほどでした。
目的の花は見られませんでしたが、ちょっと、満足。

おまけ。
新城市(旧鳳来町)四谷の千枚田です。

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明治のころ、この斜面は、大規模な山崩れで、崩落してしまったそうです。
でも、再び、石垣を組んで、見事な棚田を復活させました。
今では、観光名所としても、有名になっています。

 

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