どっこい、生きている-吉野・上市の町並み
写真仲間と、奈良県吉野町の中心部、上市の町を訪れました。
かつては、いろんな店があって、にぎわっていたと思われる町並みも、建物はすっかり古くなり、さびれてしまっています。
飛びだしてくる子供たちは、いるのかなあ?
古びた看板。幾つのお店が残っている?
駅前の食堂に入り、10人ほどでいっぺんに注文したら、ご飯も、麺も、無くなっちゃいました。
ちゃんとやっている店は、やっているみたいです。
きれいに手入れされた花も、見かけます。
でも、こんな、剥がれたタイルも。
なんとなく、イギリスに似ていて、EU離脱に決まった住民投票のニュースを思い出しました。
新聞屋さんは、営業中みたい。
ふと、ぶら下がってた針金が気になりました。
裏山へと続く、暗くて狭い路地。車なんてなかった昔からの生活の道なんでしょうね。
空き家もみかけましたが、ちゃんとやっている店も、まだまだありました。
でも、今の店主さんが、商売できなくなったら、そこで終わり?
どっこい生きている、でも、このままでは、やがて、死んでしまいそうな町。
ネットで人とつながり、ネットでモノが買える時代。人やモノが大都市に集まる必要も、無くなってきたのではないでしょうか。
そこに、地方の活路が、あるように思います。
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