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キクバヤマボクチ

ブログの更新に、少し間隔があいてしまいました。
今回は、身近な里山の林に咲いている、キクバヤマボクチ(ヤマボクチ)です。

普通に咲いている花のはずですが、ここ数年出会う機会がなく、この秋、久しぶりに篠山の里山で出会いました。

アザミに似た花ですが、草丈も、花の大きさも、アザミより一回り大きい感じです。

K3_19453
(クリックして、拡大画像をご覧く ださい)

このように、薮の中で、他の草にもたれかかるように咲いていることが多いです。
キクバ(菊葉)の名は、根元の葉っぱが、キクの葉のように切れ込んでいることに由来しますが、すみません、この写真では写っていません。

こちらは、少しアップの写真。

K3_19479_1
(クリックして、拡大画像をご覧く ださい)

なかなか、見ごたえのある印象的な花だと思いませんか。今回出会ったのは白い花の個体ですが、紫色の花を付ける個体もあります。

冬場にも枯れ残って、きれいなドライフラワーになります(→野花の四季・120景「枯れてもなお」)。

ところで、日本に、ヤマボクチの仲間は、オヤマボクチ、ハバヤマボクチ、そして、キクバヤマボクチと3種類ありますが、西日本にしか分布がないキクバヤマボクチは、ハンディな植物図鑑には載っていないことが多いです。

平凡社の「日本の野生植物」や、山と渓谷社の「野に咲く花」、「山に咲く花」シリーズには、さすがに、キクバヤマボクチも載っているのですが…なんと!どちらも、つぼみの写真しか載っていません!

こんなに、立派なきれいな花が咲くというのに、名だたる日本の写真植物図鑑に、その花が載っていないんです!
キクバヤマボクチに、もっと愛を!

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13.秋の花」カテゴリの記事

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