アカショウマ、なのか?

猛暑の3連休、丹後の山では、燃えるヤブカンゾウとネムノキの花以外に、こんな花がたくさん咲いていました。

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ユキノシタ科のチダケサシ属で、何々ショウマと呼ばれる仲間の花です。

と、そこまではすぐにわかるのですが、その先がわかりません。
いったい、あなたは、何ショウマ?

こちらの手前の個体は、少し花がピンクがかっていて、チダケサシのようにも見えます。
奥の白いショウマとは、別種?

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アカショウマ、トリアシショウマ、ハナチダケサシ。
検索してみると、これらの名前が上がってきます。
どれも、アカショウマの変種とされる仲間ですが、ネット検索では、ちがいはよくわかりません。

おそらく、皆さん、混同されているのだと思います。

丹後の山では、さらに、こんな群落に出会いました。

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いい具合に日差しが当たって、花だけ白く輝いています。

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ここでも、少しピンクがかった、チダケサシ?みたいな個体が混ざってました。

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混成しているのでしょうか?
だとしても、白いふわふわのショウマは、どう見ても、チダケサシではない。

分布からはアカショウマ?でも、アカショウマは、こんなにふわふわではない。
花の様子からは、トリアシショウマかハナチダケサシ。でも、近畿北部には分布がない?
ほんとに、いったい、何ショウマなんでしょう?

こんなに大群落なのに、

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こんなに、すがすがしい花なのに、

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こんなに輝いているのに、

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名前がわからなーい!

それにしても、ネット上に情報が少ないです。
スミレの研究家、愛好家はあまたいるのに、ショウマの研究家、愛好家はいないんですかね。

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夏に燃える(ヤブカンゾウ、ネムノキ)

暑い、暑すぎる…
海の日がらみの7月の3連休、外に出たくない暑さでしたね。

それでも、がんばって、連休初日の14日は丹後半島、二日目の15日午前中は篠山あたりを散策してきました。

丹後には朝早くに着いて、海岸を歩いたのですが、暑いし、期待したほど花は咲いていませんでした。
でも、山に入ると、燃えるような花たちが、出迎えてくれました。

まずは、草むらに咲く、炎のようなヤブカンゾウ。
日差しがきついせいか、不自然なくらいに、強い色合いに写りました。

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燃えたつオレンジ色。
これほど夏が似あう花は、他にはない?

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田んぼの土手に咲くヤブカンゾウも、この頃の風物詩ですね。

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お次は、濃いピンクに燃える、ネムノキ。
今年は、いつもより、花付きが良いようで、谷筋のあちこちに、ピンク色がありました。
中でも、圧巻のネムノキ群生。

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さて、翌日、篠山でも、ネムノキは、絶好調!

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花付きが、凄いです。

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いつもより、どころか、関西に住んで20年、いちばんのネムノキの当たり年かもしれません。

しかし、暑い。
連休3日目は、家を出る気がしませんでした。

この暑さは、当分続くみたいです。

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ヤマブキショウマ(大山)

台風が、九州の西を抜けようとしている7月最初の週末、大山まで行ってきました。

昨年、7月の終わりごろに大山に行った時、花が終わったショウマの花が、あちこちにありました。
おそらく、ヤマブキショウマ。
今年、ちゃんと花を見ようと、昨年より早めに、大山にやってたわけです。

思った通りでした。
スキー場の草原や、大山山麓の周回道路の山の斜面に、クリーム色の花が、たわわに咲いています。

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やっぱり、ヤマブキショウマでした。
この日は、やたら風が強くて、ヤマブキショウマの花も、風にあおられます。

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細かい花のアップ。
ユキノシタ科のアカショウマの仲間にそっくりですが、こちらは、バラ科です。

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どちらかといえば地味な花ですが、強い日差しを浴びて、なかなか、目立っていると思います。

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時おり、道端の斜面で、ものすごい塊で咲いていましたが、なかなか、車を停めるスペースがない。
ようやく、車を停められるところに咲いている、ヤマブキショウマの花の塊を見つけました。

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久しぶりに持っていった、魚眼ズームでのショット。

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ヤマブキショウマは、そんなに、珍しい花ではないと思いますが、ちゃんと咲いている自生の姿をたくさん見たのは、初めてでした。

これだけ、目立っていたヤマブキショウマですが、大山で検索しても、あまり、写真が出てきません。
あまりに普通に咲いているので、あえて撮ろうという人も、いないのでしょうか。

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ツチアケビは突然に

先週の日曜日(6月17日)、ヤブムラサキの花を見ようと、自宅からほど近い山を訪れ、山道を歩いてゆくと、何やら、オレンジ色の物体が現れました。

おお、これは!
なんと、見事なツチアケビでしょう!

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この手の寄生植物は、何年も地下で成長し、ある年、突然、地上に姿を現すので、いつ、どこで出会うか、見当がつきません。

たくさんのつぼみがついているのですが、咲いている花は、多くありませんでした。
少しずつ、咲いてゆくのでしょう。

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どう撮ったものかと、四苦八苦しました。
下から見上げると、なかなか、いい感じ?

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秋になれば、真っ赤に熟した、ウィンナーソーセージのような実を、たくさんぶら下げることでしょう。
その姿は、今から楽しみですが、咲いているのが、里山ハイクをする人がけっこう通る道のすぐそば。
秋まで、無事にいてくれるか、心配です。

ところで、肝心のヤブムラサキの花ですが、遅すぎました。
もう、散っていました。
こちらは、また、来年、です。

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ユクノキ咲いた!

今年、ユクノキが咲きました。

前回、咲いたのは2年前(2016年)、前々回は6年前(2012年)でした。

それぞれ、この、ブログに載せています。
ユクノキ(2012年)
ユクノキ、4年ぶりの開花(2016年)

初めて、ユクノキが咲いたのを見たのが前々回で、ひどく感激しました。
調べると、4年に一度くらいしか咲かないのだとか。
果たして、次に咲いたのが4年後でした。

次に咲くのは2020年、と思っていたら、以外にも、今年、咲いたのです。
つぼみは確認していたので、先週末(6月9日)に見に行くと、満開直前でした。

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見事な花付きですが、でも、初めて見た時よりは、少ないです。

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アップで見た、ユクノキの花。
マメの仲間であることが、見て取れます。

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遠目に見た、ユクノキ。
うーん、「雪の木」というほどには、咲いてないかなあ。

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本来、今年は咲かない年のはずが、木の花の当たり年に引きずられて?咲いてしまったんじゃ?って思うんです。

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そうすると、次は2年後の2020年に咲くはず?
読みが当たれば、2年後、きっと、見事な雪のような白い姿を見せてくれることでしょう。

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「ブログの輪写真展2018」のお知らせ

みなさん、こんばんは。

今年も、「ブログの輪写真展」の季節が巡ってきました。
いろんなジャンルの写真が、勢ぞろいします。メンバーたちの力作を、ぜひ、見に来てください。

日程:7月3日(火)~ 7月8日(日) 10時~19時
※最終日の8日(日)は、12時30分で終了です(そのあとは、メンバーの打上げなんです)

場所:MAG(南森町アートギャラリー)
         地下鉄南森町駅/JR大阪天満宮駅を降りてすぐ、天満宮の真向い

入場は、もちろん、無料。

詳しくは、DM(下記)をご覧ください。

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私は、「ほととぎ」のハンドル名で参加しています。
今回の私の作品は、オーソドックスな、野花の写真です。

7日(土)の夕方は、会場にいる予定です。
そのほか、平日の夕方も、日は未定ですが、どこかで行く予定です。

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アサツキ、ミヤコグサ、スナビキソウ他(笹川流れワークショップ2)

新潟・笹川流れワークショップの続きです。

スカシユリの他にも、いろんな花盛りでした。

一面に咲くミヤコグサ。
こんな群生は、初めて見ました。

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紫色のねぎ坊主、アサツキも、岩場のあちこちで群れ咲いています。

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期待以上の、見事な、アサツキ群生。

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山側には、こんな花も。シモツケです。

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キリンソウの黄色い花も、あちこちで、咲いていました。

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ハマヒルガオは、いろんなところで、たくましく咲いています。

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大きな株のスナビキソウ。

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砂浜いちめんのスナビキソウ。
こんなの、関西の浜辺では見られません。

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笹川流れ、遠かったけど、行ってよかったです。

さて、何年かぶりに乗った夜行バスでしたが、やっぱり、しんどいですね。
昔より設備が良くなったとはいえ、4人掛けのイスは、狭い。
カーテンで閉め切られた車内は、妙に高級っぽい内装が、なんだか、巨大な棺桶に入った気分でした。

夜行バスは、旅というよりただの移動で、楽しくないです。
やっぱり、旅は、列車で行きたいですね。
夜行バスのような設備の夜行列車、できないものですかね。列車の方が広々とできるし、何よりも、旅をするという、わくわく感があります。

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スカシユリ(笹川流れワークショップ1)

梅雨入り直後の6月10日、新潟の笹川流れで、植物写真家いがりまさしさんの、植物写真ワークショップに参加してきました。

笹川流れとは、新潟県北部の、10km以上にも及ぶ、景観の美しい海岸の呼び名です。

この時期は、スカシユリやアサツキなど、美しい花で彩られるので、その姿が見たくて、夜行バスと電車を乗り継いで、はるばるやってきました。


海岸に降りて、岩場をちょっと覗いただけで、咲いていました!スカシユリとアサツキ。

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岩肌に、びっしり咲くスカシユリ。

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スカシユリは、西日本には分布がありません。なぜか、コオニユリに代わってしまいます。

ようやく見られたスカシユリ、花の時期もばっちり。
溢れんばかりのスカシユリに感激しつつ、シャッターを切りまくりました。

海を背景に、岩場に咲くスカシユリ。
定番ですね。

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こんなにたくさんのスカシユリを見たのは初めてなので、ついつい、アップ気味の写真ばかり撮ってしまいます。

全体の様子も撮らなくては。

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岩場じゃなくて、こんなところにも。
道路の斜面の、コンクリートブロックの隙間から。

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下から見上げると、「透かし百合」の由縁である、花びらの隙間がよくわかります。

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険しい岩場も何のその。
その先に咲いている、スカシユリ目指して、よじ登りました。

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スカシユリ、アサツキ、ハマボッスの競演です。

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笹川流れでは、既に、これまでの写真にも写ってるように、スカシユリの他にも、いろんな花が目を楽しませてくれました。

<次回に続く>

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ウツギ、ノイバラ

初夏に咲く、木々の白い花の、続きです。

5月27日、ドライブする道々で、最も目についた白い花は、卯の花、すなわち、ウツギの花でした。
自宅から出発して、ひと山越えるとすぐ、ウツギが花盛りでした。

車道のすぐ脇で、溢れんばかりの真っ白な花を付けた、ウツギ。

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こちらは、畑の縁で、見事に咲いていた、ウツギ。

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ウツギは、毎年咲きますが、真っ白になるほど花を付けるのは、やはり、数年に一度です。

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この日は、徐々に曇ってきて、ウツギを撮っているころは、うす曇りの空でした。
そんな白バックのウツギの花。

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どう撮ろうかと、迷います。
真正面から、見下ろし気味のウツギ。

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篠山の、少し標高が高い山の方に行ったら、ウツギは、まだ、つぼみでした。
今週末、6月最初の週末が、ウツギのピークになりそうです。

さて、もう一つ、この日たくさん咲いていたのは、ノイバラです。

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この週末も、初夏の白い花たちは、たくさん咲いていることでしょう。
ちょっと、野山のドライブやハイキングに出かけてみませんか?

 

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ガマズミ、コガクウツギ、イボタノキ

今年の初夏は、野山に出かけるのが楽しいです。
そう、この頃に咲く、木々の白い花々が、いつもより、たくさん咲いているからです!

この間の日曜日(5月27日)、半日ほど、近所をドライブしただけで、たくさんの白い花を見ました。

さっそく、道端に咲いていたのは、ガマズミ。
細かい花が広がって、上向きに咲くので、華やかです。

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アップの写真。

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少し雰囲気がちがいますが、こちらもガマズミ。
川沿いの道端で、咲いていました。

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白というより、淡いクリーム色ですね。

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ガマズミの花は、あちこちで見ました。
いつもは、こんなに、たくさんガマズミの花を見ません。木はあっても、全部が全部、花を付けるわけではないのです。
でも、今年は、みんな、いっせいに花を咲かせているようです。

代わって、薄暗い薮でよく見る、コガクウツギ。
毎年見る花ですが、いつもより、花付きが良いです。

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こちらは、イボタノキ。
あまり多くありませんが、時々、山あいの道端で見ます。
例年より花付きが良いと思います。

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この日見た、満開の白い花の、本命は?
それは、次回に。

<続く>

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