「ブログの輪写真展2017」のお知らせ

みなさん、こんばんは。

今年も、「ブログの輪写真展」の季節が巡ってきました。
いろんなジャンルの写真が、勢ぞろいします。メンバーたちの力作を、ぜひ、見に来てください。

日程:7月4日(火)~ 7月9日(日) 10時~19時
※最終日の9日(日)は、12時で終了です。
(すみません、12時から、メンバーの打上げなんです)

場所:MAG(南森町アートギャラリー)
         地下鉄南森町駅/JR大阪天満宮駅を降りてすぐ、天満宮の真向い

入場は、もちろん、無料。

詳しくは、DM(下記)をご覧ください。

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(クリックして、拡大画像をご覧ください)

私は、「ほととぎ」のハンドル名で参加しています。
今回の私の作品は、オーソドックスな、野花の写真です。

8日(土)の夕方は、会場にいる予定です。
そのほか、平日の夕方も、日は未定ですが、どこかで行く予定です。

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コアジサイ、ナガバモミジイチゴ

6月3日、里山めぐりの続きです。

マムシグサを撮って、山道を下ると、北向きの斜面に、コアジサイがいっぱい咲いていました。

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飾り花がないコアジサイの花ですが、水色の花が、とても涼やかです。

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久しぶりに、コアジサイの群生に出会えて、ハッピーな気分でした。

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コアジサイの隣には、こんな、イチゴの実が生っていました。
ナガバモミジイチゴです。

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オレンジ色の見た目通り、少し酸味のある、おいしいイチゴです。

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クサイチゴと並んで、子供の頃、学校の帰り道の、貴重なおやつ、でした。

6月頭でも、案外、いろんな花や実に、出会えるものですね。


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シソバタツナミソウ、マムシグサ

せっかくの週末なのに、なんか、頭が重い。
今週は、家でじっとしていようかな。

さて、先週末(6月3日)は、近場の山を巡りました。

いつもよく行くコースを巡り、最初に出会ったのは、タツナミソウの仲間の花でした。

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ふと見ると、切通しの土手に、けっこうな数の花が、咲いているじゃないですか。

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きれいなんですけど、厄介な花に出会ってしまいました。
というのも、この頃に野山に咲くタツナミソウの分類は、困難を極めるからです。

でも、これは、シソバタツナミソウで、いいんじゃないかと思います。
葉っぱは、明らかに「紫蘇葉」ですし、特徴である茎の毛の付き方も、図鑑と合っていました(写真をぐっと拡大すると、茎の毛もくっきり見えます)。

もうひとつ、厄介な花に、出会いました。
テンナンショウの仲間です。

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今ごろ咲いているなんて、ちょっと、意外でした。
ふつう、低地の山では、5月連休の頃に咲いてます。

さて、いったい、このテンナンショウは、何テンナンショウ?何マムシグサ?
テンナンショウ属の分類、特に、マムシグサとその近縁種の分類は、まったく定まっていません。

平凡社の「日本の野生植物」では、分けるのをあきらめた?わけじゃないでしょうが、マムシグサの範囲をかなり広義にとらえています。
これに倣えば、マムシグサ、ということになるんでしょうか。

ちょっと道を下ったところに、別の個体がありました。

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写真を撮っているときは、あまり気づかなかったんですが、こうして並べてみると、ずいぶん、雰囲気がちがいます。

でも、やっぱり、これも、マムシグサなのかなあと、思います。

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タジマタムラソウ、ハマウツボ

5月27日の、丹後の続きです。

浜辺で撮影した後、今度は、山の方に向かいました。
途中、エゴノキの大木の、白く煙るような花を見た後、山道をドライブしてゆくと、 思いがけない花が。

タジマタムラソウです。

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アキノタムラソウに近い仲間ですが、初夏の頃に咲き、近畿の北部にだけ分布する花です。

兵庫県の自生地を2か所知っていたのですが、山の中の自生地はシカの食害で壊滅、棚田の自生地は、シカ除けフェンスが張られ近づけなくなり、写真が撮れなくなっていました。

目の前に現れた、タジマタムラソウには、うれしかったですね。

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さて、この日最後に訪れた浜では、お目当ての花がばっちり咲いていました。
ハマウツボです。

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ハマウツボは寄生植物。周りの緑の葉っぱが、寄生主のカワラヨモギです。

まとまって咲いている個体も。

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中には、寄生主から離れて、砂浜からぽつんと伸びている花も。

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この日の丹後ドライブは、思ったより、いろんな花に出会えて、なかなか、忙しい一日でした。

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ハマナス、ハマヒルガオ

春は、一度出かけると、撮る花の写真の数が半端じゃないので、どうしても、整理が、後手、後手に回ってしまいます。
というわけで、やっと、先週末(5月27日)に撮った写真です。

先週末は、妻と、定番の丹後方面に、ドライブがてら、行ってきました。
この季節、やっぱり、浜辺がおもしろいです。

まずは、ハマナス。
濃いピンクの大きな花は、いつ見ても、目が覚めるような鮮やかさです。

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5月の頭ごろから咲き始めるので、既に、名前の由来となった、丸い実が生っていました(写真、下の方)。
季節が進むと、この実が真っ赤に色づきます。それも、また、楽しみです。

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ときおり日が射す天気でした。
日差しを浴びると、いっそう、鮮やかが引き立ちますね。

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ハマナスは、浜辺の、少し波打ち際から離れたところに咲いていましたが、同じ浜辺の砂浜には、ハマヒルガオが、今、まさに、全開!の満開でした。

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こんな調子で、砂浜いちめんに咲いているんですね。

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夢中で撮影していると、釣り人がひとり、やってきました。
いただき!

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以前だったら、こんな風に、人を入れる群落の写真なんか、撮らなかったと思います。
でも、こうして人が入ると、なんか、物語が生まれますよね。

今年の花の写真は、ちがった視点の「攻めの写真」をモットーにしてみよう、なんて、ちょっと、思っています。

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ヒイラギソウ

5月20日、21日は、妻と、関東まで足を伸ばしてきました。
前からずっと見たかったヒイラギソウに、合いに行くためです。

ヒイラギソウは、関東あたりにしか分布がありません。
しかし、いかんせん、関東は遠い。高速道を使って、600Kmほどもあります。でも、一泊すれば行けない距離じゃない。

とういわけで、朝4時に出発。現地には、12時過ぎに着きました。
登り口に車を停めて、谷筋の山道を登ってゆくと、ありました!ヒイラギソウです。

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ちょうど、群落に日差しが当たっていました。
そのせいか、葉っぱが、しなっとしています。

谷を登りつめて、再び下ってくると、ヒイラギソウは、すっかり日陰に。

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葉っぱが、しゃきっとして、ヒイラギソウの名のゆえんである、ギザギザの形がよくわかります。

ヒイラギソウは、こんな群生になって、広がって咲いていました。

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でも、山で出会った指導員らしき方の話によれば、昨年、花が終わった後シカの食害に会って、激減したのだそうです。

ここには他にも、いろんな花が咲いていました。
鮮やかな黄色の花、ヤマブキソウ。久しぶりに見ました。

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フタバアオイも、たくさんありました。

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どこにでもあるようなスギが植林された山なのに、なぜか、花が多いです。
何がちがうんでしょうね。不思議です。

ここには、他にも、大事に保護されている絶滅危惧種があるのですが、花の時期が過ぎていて、見られるような写真は撮れませんでした。
また機会があれば、しっかり見たい花ですが、次に来る機会は、果たして、あるのかな?

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旧福知山線廃線跡(武田尾ハイキングコース)

武田尾から、生瀬・西宮名塩まで、武庫川沿いに続く、旧福知山線の廃線跡。
これまで、黙認のハイキングコースだったのが、昨年秋に改修され、JR西日本も認めるハイキングコースに生まれ変わりました。

5月14日は、写真仲間と、このコースを歩いてきました。

新しくなったハイキングコースを歩くのは、初めてです。
武田尾駅を降りて、まず驚いたのは、駅前がすっかり変わっていたこと。
かつては、民家が数軒、軒を並べていたところが、整地されて、広大な駐車場になっていました。

川沿いで、洪水にも襲われやすいので、集団で移転したんでしょうか。

駅から道路を少し歩くと、廃線跡に突入です。

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初夏の花たちも、咲いていました。

黄色い花も鮮やかな、ジャケツイバラ。

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オニグルミの雄花。
雌花はここには写ってませんが、きっと、晩秋には、たくさんのクルミの実が生ることでしょう。

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ピンクの花がきれいな、タニウツギ。

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こちらは、えんじの花をつける、ヤブウツギ。

 

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タニウツギは主に日本海側、ヤブウツギは太平洋側に分布します。一緒に見られるのは、珍しいかも。

途中にある、鉄橋。
リニューアル前は、この中は通れず、脇の細い通路を通っていました。

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このコースには、途中、何か所も、トンネルがあります。
照明は全くなく、長いトンネルだと、本当に、真っ暗です。だから、ライトは必須です。

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リニューアルといっても、
鉄橋の真ん中を歩けるようになった、
川沿いの転落の危険があるところに金網のフェンスが設けられた、
落石の恐れがあるところに落石防止の石積みが造られた、
程度の改修でした。

コースに自生する草木はそのまま残っていたので、一安心。
枕木もそのまま、照明なしのトンネルもそのまま。それでないと、このコースの良さが失われてしまいますからね。
でも、コースの途中に、トイレくらい作ってくれるかと思いましたが、それもありませんでした。

おまけ。

ハイキングコースを抜けて、西宮名塩駅に向かう途中、中国自動車道の下を通りました。
思わず見上げて、ワンショット。

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いつも、車で通る下は、こんな風になってるんですね。

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ヤブウツギ、ハナイカダ

今回のGWの帰省で見た花の続きです。

生家の周りの田んぼは、きれいに草刈りされていて、なんと、花がありませんでした。
でも、山の道端で咲いている木の花は、幾つか見ることができました。

えんじ色の花を咲かせているのは、ヤブウツギです。

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西日本の太平洋側に分布があるようで、故郷の愛知県では、山でよく見る花です。
でも、関西では、ピンク色の花を付けるタニウツギをよく見ますが、このヤブウツギはあまり見ません。

まだ、つぼみも少し残っていて、ちょうど、花が開いたところみたいです。

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いつも、GWの帰省で見るヤブウツギは、少しピークを過ぎて、ちょっと疲れ気味な花のことが多いのですが、今回は、とても、みずみずしいです。

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もう一つ。
こちらは、ハナイカダです。

葉っぱの真ん中に花が咲くという姿は珍しいけれども、山に普通にあり、特に珍しい花ではないのですが、ここのところ見る機会がありませんでした。

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こちらも、例年なら、GWは、とっくに花が終わっているのですが、今年は、何とか、花が残っていました。

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クサノオウ

帰省の際は、時間があれば、故郷の花を散策します。
今年のGWは、5月3日、愛知県最高峰の茶臼山方面に足を伸ばしました。

着いてみると、まだ、サクラが咲いており、1~2週間、春が遅い感じ。
2時間ほど散策しましたが、結局、見たかった花は、まだ出ていないのでしょう、見られずじまいでした。

地図を見ると、新しいトンネルもできてるし、四谷の千枚田でも見て帰ろうかと車を走らせていると、道端の石垣に、黄色い花がびっしり咲いているではないですか。

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クサノオウです。
クサノオウは、ちょっとした道端の草むらで、時々見かけますが、こんなに群生しているのは、見たことがありません。

よく見ると、石垣の根元から伸びているのがわかります。他の草が入り込む前に、広がったんでしょうか。

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どこを切り取っても、花がいっぱいです。
こんなに、クサノオウの花がたくさん咲いている場面に出会ったのは、記憶がありません。

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花のタイミングもばっちり、みずみずしい花がいっぱいでした。

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どこを撮ったらいいか、迷ってしまうほどでした。
目的の花は見られませんでしたが、ちょっと、満足。

おまけ。
新城市(旧鳳来町)四谷の千枚田です。

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明治のころ、この斜面は、大規模な山崩れで、崩落してしまったそうです。
でも、再び、石垣を組んで、見事な棚田を復活させました。
今では、観光名所としても、有名になっています。

 

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タチツボスミレと、その仲間

どうも、スミレの見分けが苦手です。

本当に、こんなに種類があるの?実は、おんなじスミレを、ちがった名前で呼んでない?
つい、そう、思ってしまいます。

今年の春は、スミレの仲間をしっかり見てみよう。
と思ったのですが、ふだん、私が、花を探して回る兵庫県~京都府北部あたりは、なんか、スミレの種類が少ないみたいです。
それでも、タチツボスミレの仲間は、今年、いろいろ見られました。

もっとも普通に見られるスミレ、それが、タチツボスミレと思います。
淡い紫色のスミレです。篠山にて撮影。

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地上茎が伸びるタイプなので、比較的、見分けは楽ですが、よく似た仲間があります。

兵庫あたりでいちばん見るのは、こちらの、ナガバタチツボスミレ(ナガバノタチツボスミレ)でしょう。
撮影は、宝塚市内。

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えっ?言うほど、葉っぱが長くない?
はい、花の咲いているころは、それほど葉っぱが長くありません。花が終わるころから、長細い葉っぱが出てくるんです。
葉の脈が赤いんで、見分けは割と簡単です。

こちらは、多分、コタチツボスミレ、または最近ではサンインタチツボスミレと呼ばれる種類になると思います。兵庫県の北部山地で撮影。

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典型的なものより、ちょっと、花の色が濃いです。
タチツボスミレとコタチツボスミレは、変化が連続していて、どちらともつかないものも多いです。

ちなみに、タチツボスミレの仲間は、こんなコンクリートブロックや、石垣の隙間に咲いていることも多いですね。

さて、こちらは、オオタチツボスミレ。
京都府北部の山地で撮影。

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花の咲く感じが、タチツボスミレやコタチツボスミレとは、ちがいますね。
どこがちがうかと言われても、言葉に表すのは難しいんですけど、「なんとなく」ちがうんです。
でも、植物の見分けは、この、「なんとなく」が大事と思います。

こちらは、前々回に紹介した、イソスミレ。日本海側の海岸で撮影。
これも、実は、タチツボスミレに近い仲間です。

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浜辺に咲いていなかったら、案外、見分けが難しいと思います。

最後に、もういちど、タチツボスミレ。養父市内で撮影。

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道路の、コンクリートの吹き付けの隙間から、いっぱい花をつけて、咲いていました。

今年のスミレのシーズンも、平地ではそろそろ終わりごろ、山地では今が盛りごろ、でしょうか。
来年は、地上茎が伸びないスミレの仲間、ノジスミレ、コスミレ、アカネスミレ、アリアケスミレなどを観察して、見分けられるようになりたいです。

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