ヒガンバナ

亀岡から池田に抜ける国道沿いの田んぼには、ヒガンバナがたくさん咲きます。
でも、国道沿いに駐車スペースがなく、いつも、通り過ぎるだけでした。

ところが、昨年、「ヒガンバナ祭り」ののぼりを見つけ、調べると、近くのお寺の駐車場に停めて、散策できることがわかりました。
よし、来年の秋は、亀岡にヒガンバナを撮りに行こう!

いよいよヒガンバナシーズン到来。
彼岸前の3連休が、見ごろと思っていたのですが、台風と秋雨前線により、不安定な天気です。
雨なら雨でもいいやと思い、19日の敬老の日、訪れました。

亀岡に向かう途中、時おりぱらついた雨も、9時過ぎに現地に着く頃には、あがっていました。
駐車場に面した、西隣の田んぼのヒガンバナが目指して、いざ、出発(実は、ここで、大きなまちがいを犯したのです)。

花についた水滴と、少しもやっとした遠くの景色が、いい感じです。

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水路わきの、ヒガンバナ。

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稲刈りが終わった田んぼには、折からの雨で、水がたまっていました。

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撮影中、雨には降られませんでしたが、ずっと曇り空。
こんな写真には、抜けるような青空が欲しいですね。

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ひとしきり撮影し終わると、12時のサイレンが鳴りました。

きょうのヒガンバナ撮影はこんなところかな。
駐車場から車を出して、東側にハンドルを切ると、あれれ、すごい密度でヒガンバナが咲いている。
写真を撮っている人も、ちらほら。

どうやら、全然、見当ちがいの場所で撮影していたようです(大きなまちがいとは、このこと)。
道理で、私が撮影している周りには、散策している人も、撮影している人も、誰もいなかったわけです。

でも、このあたり一帯、広くヒガンバナが咲いているので、どこで撮ってもいいとしましょう。
まずまずの写真も、撮れましたし。

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ミズトラノオ、群落の消滅

6年ぶりに、兵庫県下のため池に群生するミズトラノオを撮りに行こうと、9月10日の土曜日に出かけました。

今年は、春からずっと、花の咲くタイミングが早いので、例年、9月中旬に咲くミズトラノオは、ちょうど見ごろだろうと期待しつつ、自生する池につきました。

ところが…
ミズトラノオが、…ない?

いや、あるにはあった、かろうじて。

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なんとか撮った、アップ。

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見る影もありません。
これは、いったい、どうしたことなのか?

以前に撮った写真が、こちらです。

関西花しるべ1:秋1 ミズトラノオ(2002年)
関西花しるべ3:秋1 ミズトラノオ(2006年)
花の二十四節気1:2010年白露 ミズトラノオ

こうして見ると、徐々に、減少傾向にあった気がしないでもないですが、それでも、確実に、見事な群落を見ることができました。

でも、今年見た、これは、いったい…
環境が、変わっている感じはありません。

まず、考えられることは、盗掘です。
ここは、開けた場所なので、ミズトラノオの群生は、けっこう、目立ちます。
最盛期には、遠目にも、ピンクの花が咲いているのが、わかるくらいだと思います。
ちょっとずつ持ち去られた、あるいは、業者?が根こそぎ持っていった、ということが考えられます。

今一つ考えられるのは、人の手が入らなくなったため、他の草に負けてしまったこと。
里山の自然は、とてもデリケートで、適度に人の手が入らないと維持できません。
この池は、自然公園として、整備されているのが見て取れます。そのせいで、人の手が入らなくなってしまった可能性があります。

いずれにしても、がっかりです。
群落がずっと保たれるのか、一抹の危惧はありましたが、それにしても、こんなに早く、こんな現実に遭遇するとは。

池を回り込むと、もう少し、咲いているところがありました。
背の高い草の陰になっていて、気付きにくい場所でした。ちょっとだけ、安心。

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でも、この日は、もう、ショックです。
見たくなかったものを見てしまいました。

日本人は、自然の花を、咲いているその場所で楽しむことは、できないんでしょうか!(怒)

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ボタンヅル

ちょっと、更新が滞って、8月21日に出かけた時の、ボタンヅルです。

今年、関西の夏は、あまりに暑くて、週末になっても、外に出ようという気になりませんでした。
それでも、21日は、午後から曇ってくるとの予報で、昼過ぎから、篠山あたりまで、軽くドライブ。

2年前の冬に、センニンソウの実と思って撮った写真が、ある方からご指摘を頂き、実はボタンヅルの実だったことがわかりました(→2015年冬至ボタンヅル)。

本当にボタンヅルであることを確かめなければと思っていて、花の時期になったので、見に行った次第です。

もちろん、ボタンヅルでした。
ちょっと離れていたので、望遠で撮影。

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センニンソウは、真っ白でよく目立ちますが、ボタンヅルは、少しクリームがかった色なので、どちらかというと、景色に溶け込んでんでしまいます。

道端のフェンスに絡まっていたこのボタンヅルも、行きには気づかずに通り過ぎていました。

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少しアップの写真です。

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記録的な暑い夏が続いていますが、それでも野山は、秋の花が咲き始めています。
このボタンヅルは、夏の花か秋の花か迷うところですが、初秋のトップを飾る、秋の花なんだろうと思います。

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写真展「豊楽会作品展」のお知らせ

写真仲間の写真展「豊楽会・第15回作品展」のお知らせ

今年も、写真仲間で、グループ写真展を行います。
会場は、梅田のど真ん中。お近くにお越しの際は、ぜひ、お立ち寄りください!

場所:大阪駅前第2ビル5F 大阪市総合生涯学習センター ・ギャラリーA・B
         アクセスマップ

期間:2016年8月30日(火)~9月3日(土) 11:00~20:00
    ※8月30日は14:00から、9月3日は17:00まで

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今年は、ちょっと、期間が短めです。

私は、以下の時間帯に、会場に待機している予定です。
3日(土)午前、午後

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ハスは朝!

7月最後の日曜日(31日)は、先週に続いて、再び、亀岡のハスを見に行きました。
今度は、朝から見ようと、早朝5時半ごろ、自宅を出発。

着いたのは、6時半過ぎ。
既に、山から顔を出した朝日が、蓮池を照らしていました。

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太陽を入れてみたのですが、空は、真っ白に飛んでしまっていますね。

でも、やっぱり、ハスは、朝がいいです。
新鮮な花が開いているし、それよりなにより、夏の朝は、すがすがしい。

朝とはいえ、強い日差し。
鮮やかなハスの花は、色が飽和してしまいそう。

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コントラストがはっきりした、逆光の写真。
繰り返しますが、やっぱり、ハスは、朝です。

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さて、オニバスは?

ぽつぽつと、咲いていました。

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8月の中ごろには、けっこう咲いているかなあ。
あるいは、9月の終わりくらいがいいかも。

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カワラサイコ

河原は、栄養分も乏しいし、時に洪水が起こって流されてしまうような、植物にとっては厳しい環境です。でも、あえて厳しい河原に適応して、生息している植物があるのが、生物界の不思議。

カワラサイコもそんな植物の一種ですが、近年、河川が人によって管理され、環境が安定し、洪水など起きなくなったことで、逆に、数を減らしてしまいました。

近くの河川敷に、なんとか、自生しているカワラサイコがあります。
何もしないと、周りの草に負けてしまうので、人の手によって、草刈りするなどして、自生が維持されています。

6年前に、地元の保護協会の観察会で見た時は(2010年10月 カワラサイコ)、ほんとにわずかな自生でしたが、保護のお蔭で、数が増えたとのこと、久しぶりに様子を見に行くことにしました。

先日の土曜日(7/30)、朝早くから、河川敷に訪れてみたのですが、あれれ?カワラサイコはけっこうあるのに、全然咲いていない?

うっかりしてました。
カワラサイコは、ミツバツチグリ、ヘビイチゴ、ミヤマキンバイなどと同じ、キジムシロ属の仲間。
春に咲く、ミツバツチグリやヘビイチゴは、花が咲いているのは昼間だけ、夜は閉じています。
その性質は知っていましたが、真夏に咲くカワラサイコも同じだったんですね。

日が射し始めると、徐々に、つぼみが膨らんできました。
ミツバチも待ちきれないと見えて、まだ、開いていない花をこじ開けて、蜜集めを始めています。

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だんだん、開いてきました。
あと、ひといき。

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開きました!
かわいらしい、黄色い花です。

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日が射し始めて、1時間ほどでしょうか。
満開です。

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実は、カワラサイコという名前が、なかなか覚わりませんでした。

サイコ(柴胡)は、ミシマサイコのことで、漢方薬の原料になります。切れ込んだ葉っぱがミシマサイコに似ていて、河原に生えるので、カワラサイコと名付けられたのですが、この花から「サイコ」という名が浮かんできません。

前にも同じことを書きましたが、ミヤマキンバイと同じ仲間なので、カワラキンバイ、としてくれたら、覚えやすくてよかったのに。

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オニバスと、ハスと、ヌートリア

京都へ車で出かけた帰り、ちょっと、亀岡まで遠回りして、平の沢池に寄ってみました。
ここには、オニバスが自生しており、環境が保護され、水鳥もたくさん生息しています。

オニバスは、池一面に葉っぱを展開していました。

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でも、花にはちょっと早かったようで、水面に突き出した花が、わずかにあるだけでした(この写真には、花は写っていません)。

池の一角には、ハスがいっぱいありました。
こちらは、ちょうど、花の時期です。でも、訪れたのが午後だったので、開いているのは、くたびれた花だけでした。

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きれいなハスの花を見ようと思ったら、朝に訪れないとダメですね(ハスの花は、早朝に開き、午後には閉じてしまいます)。

池には、こんな住人もいました。

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ヌートリアです。
小型のカピバラ、と言ったところでしょうか。

もちろん、こんな動物は、もともと日本にいません。毛皮を取るため養殖したのが逃げ出して、帰化してしまったそうですが、実際に、池で暮らしているのを見るのは、初めてです。

おまけ。
見上げると、青い空に、パラグライダーが飛んでいました。

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帰って調べたら、パラグライダーのスクールがすぐそばにあることがわかりました。

初心者でも、インストラクターと一緒に飛べるコースが、あるようです。
でも、高いところが嫌いなので、私はいいかな。

 

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クサアジサイ

続きです。

海岸で、ユウスゲなどを撮影した後は、丹後半島の山中に向かいました。
車で移動しながら、道路わきを散策します。

咲き終わった花が多い中、きれいな、アジサイの仲間の花が咲いていました。

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クサアジサイのようですが、なんか、雰囲気がちがうような気がします。

でも、帰ってからいろいろ調べたのですが、クサアジサイの他に該当するものが見つかりません。
ちょっと個性的なクサアジサイ、で、いいのでしょう。

何か所か、かたまって咲いていました。

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何が咲いているのか、あまり考えないで訪れた丹後半島ですが、やはり、いつもとちがう時期に来てみるものです。
今までとはちがう花の景色に出会えました。

<終わり>

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朝のユウスゲ

海の日を含む7月第3週の3連休初日(16日)、どこに行こうか悩みましたが、結局、妻と、行き慣れた、丹後半島までの日帰りドライブとなりました。

いつもの海岸に着いたのは8時前。
きょうの天気予報は曇りでしたが、海岸に降りるころには雲が切れて、日が射しています。

そんな、朝日を浴びて、土手一面に、ユウスゲ(キスゲ)が咲いていました。

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7月の、この時期に来たのは、多分、初めてと思います。
初夏の花も終わり、夏の花には少し早い時期、何も咲いていないんじゃないかと思ったのは、まったくの杞憂、今までに見たことがない、見事なユウスゲの群生でした。

もう、朝日も高く昇っています。
夕方から咲き始め、翌朝には、しおれてしまうユウスゲの花ですが、まだ、咲いていてくれました。

近づいてよく見ると、花が濡れています。
おそらく、朝まで曇っていたか、少し雨が降っていたのでしょう。お蔭で、8時過ぎでも、きれいに咲いていたのだと思います。

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こちらは、広角で撮った、縦アングルの写真です。なかなかうまく撮れたと思ったのですが、実は、失敗写真です。

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右下に、なんと、自分のカメラザックが写り込んでしまっていました。
ファインダーでなく、液晶画面を見ながら撮ったので、ザックが写っていることに気づかなかったんです。

今年に新調したカメラ、ペンタックスK-1は、念願のフレキシブル液晶になりました。
これで、ローアングルや、下から見上げての撮影では、液晶画面を見ながら撮れるようになり、楽になったのですが、細かいところまでは見づらいので、気を付けないと、こんな、うっかりをやらかしてしまいます。

海岸の撮影を終えた後、「そら牧場」の、ジャージー牛のソフトクリーム(これは、絶品です!)を食べて休憩したのち、山の方に向かいました。

<続く>

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どっこい、生きている-吉野・上市の町並み

写真仲間と、奈良県吉野町の中心部、上市の町を訪れました。

かつては、いろんな店があって、にぎわっていたと思われる町並みも、建物はすっかり古くなり、さびれてしまっています。

飛びだしてくる子供たちは、いるのかなあ?

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古びた看板。幾つのお店が残っている?

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駅前の食堂に入り、10人ほどでいっぺんに注文したら、ご飯も、麺も、無くなっちゃいました。

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ちゃんとやっている店は、やっているみたいです。

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きれいに手入れされた花も、見かけます。

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でも、こんな、剥がれたタイルも。
なんとなく、イギリスに似ていて、EU離脱に決まった住民投票のニュースを思い出しました。

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新聞屋さんは、営業中みたい。

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ふと、ぶら下がってた針金が気になりました。

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裏山へと続く、暗くて狭い路地。車なんてなかった昔からの生活の道なんでしょうね。

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空き家もみかけましたが、ちゃんとやっている店も、まだまだありました。

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でも、今の店主さんが、商売できなくなったら、そこで終わり?

どっこい生きている、でも、このままでは、やがて、死んでしまいそうな町。
ネットで人とつながり、ネットでモノが買える時代。人やモノが大都市に集まる必要も、無くなってきたのではないでしょうか。

そこに、地方の活路が、あるように思います。

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